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2018/07/14 教育学科

【学科報告】「教育実践活動Ⅰ(小学校)」中間報告会を実施

7月20日、「教育実践活動Ⅰ(小学校)」で中間報告会を実施しました。

4月入学当初から本講義を受講し、小学校での「教育実践活動」に向けて心構えや遵守すべき事項等を学んできました。そのうち9名が5月末から7月にかけて小学校で5日間の活動を終えたため、その報告を行いました。

はじめに、活動を終えた学生たちがまだ活動を行っていない学生たちに向けて「最も伝えたいこと」をフリップに書きました。
「子どもたちは素直で、常に新しいことに出会う」
「声がけをするタイミングと工夫」
「広い視野と冷静な判断力」
「児童への対応にメリハリをつける」など、5日間の活動で小学校教員の仕事の幅広さやそのために必要となる力など具体的に学んできたことが挙げられました。

次に、活動を終えた学生たちが教室前方に出てフリップに書いた「最も学んだこと」を基に報告を行いました。活動の様子や注意点などを的確にまとめた内容を発表しました。

さらに、まだ活動を行っていない学生から質問を行いました。「準備しておいたほうがよいものは?」「子どもたちの接し方で注意したことは?」「苦労したことは?」など8月末からの活動を控えている学生から、質問も実践に即したものが多く出されました。

最後に、教員から「熱中症対策」や「災害時の対応」などについて新聞記事等を通して具体的に解説を行いました。4月講義開始時と比べ、今回の中間報告会では、発表する学生も報告を聞く学生も真剣な表情で取り組み、小学校教員という目標に向かおうとする様子に成長を感じました。

前期に本学学生を受け入れていただき、ご指導いただきました各小学校の教職員のみなさまにこの場をおかりして御礼申し上げます。

学生の感想
  • 自分が経験してきたことで、これから活動があるみなさんに発表することは緊張しましたが、上手く伝わっていることを願っています。不安な気持ちもあると思いますが、この経験は非常に良いものとなるので、万全の準備をして悔いのないよう頑張ってきてほしいと思います。
  • 前期に活動を行った人たちの話を聞いて、特に印象に残ったことは、児童が困っている時はすぐにどうしたの?とか無理に近づくのではなく、一度距離を置き、自主性を考えることも大切だということです。私も8月に活動があるので、今日教わったことを活かし、意味のある活動にしたいと思います。
  • 児童との接し方や学校のルール以外にも児童の熱中症の防止や災害など頭に入れて気を付けていかないといけないことがたくさんあるなと改めて思いました。今日の話を参考に活動をしっかり頑張りたいと思います。
  • 今回の報告会をきっかけに具体的にどのようなことに気をつければいいのかや、これからの自分の目標、やらなければいけないことがはっきりしてきました。また、学校ではさまざまなことが起こるので、適切な対応を取ることが大切だと分かりました。

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