TFU保育士?幼稚園課程 TFU保育士?幼稚園課程

保育内容(言葉)の理論と方法/子どもと言葉

講義名:保育内容(言葉)の理論と方法/子どもと言葉
教員名:三浦主博先生、山﨑敦子先生
講義形式:演習

① 講義の内容
「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育?保育要領」「幼稚園教育要領」において、「保育内容」として設定されている5領域の1つ「言葉」に関する科目です。
私が担当する前期は、子どもの言葉の発達と子育てや教育の役割に関する基礎的理論の説明と、絵本や紙芝居などの教材研究や読み聞かせの練習を行っています。また、授業の終わりに、出席確認を兼ねて、簡単な言葉遊び(しりとり、仲間集め等)も実施しています。

② 講義をするうえで先生が大切にしていること
私自身、保育者(保育士?幼稚園教諭)養成に携わって20年以上になりますが、講義については、学んでほしい情報を提示しながら、わかりやすく丁寧な説明を心がけています(丁寧すぎて「くどい」と言われることもありますが…。)復習については、学生自身が主体的に活動できるような環境を構成すること(保育と同じです)ができるように努めています。

③ 学生に求める、講義を受講する上での姿勢
近年、アクティブラーニング(主体的?対話的で深い学び)が求められており、授業を通して実践できるように工夫しているつもりです。あとは、学生の皆さんが自ら学ぼうとする意欲(自主性)や、今何を学ばなければいけないのかという自覚を持つことが大事と思っています。

④ 講義を受けている学生に伝えたいこと(学生へのメッセージ)
奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】には、他の養成校にはない独自の保育者養成のカリキュラム(特に実習の事前事後指導)があり、学生の皆さんは4年間多くのことを学修されていると思います。昨今、保育者不足が社会問題になっていますので、保育の知識や技術だけでなく、しっかりとした保育のビジョンを持ち、長い期間仕事を継続できる保育者になってほしいと願っています。