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TFUPROJECT01

仙台のまちを
やさしくつなぐ、
次世代モビリティを
作る。

PROJECT LEADER

総合マネジメント学部
産業福祉マネジメント学科 3年

狩野 夢佳さん

行政やコニカミノルタ(株)、DNP大日本印刷(株)といった企業の方々と共に、これからの仙台の豊かなまちづくりを見据えながら、一つの社会実験を行うまでのプロセスを経験できることに興味を持ち、このプロジェクトに参加しました。

既存の電動の車いす(コンパクトモビリティ)をベースに、そこに画像処理システムやデジタルマッピング技術を実装し、日常的な買い物や散歩、観光に訪れた人の移動などを負担なく、円滑にするための自動走行型車いす(モビリティ)を開発。

私は、実際に電動の車いすに乗り、乗り心地の評価や眼鏡タイプの視線計測装置を付けて、車椅子からの視線の動きを計測しました。先日、まちの歩行空間での実証実験を、仙台駅東口キャンパス周辺で実施しました。その成果として電動自転車や電動キックボードといったトレンドな乗り物には利用できる世代に制限がある一方で、高齢者や、怪我などで一時的に制約のある人にとっても、このモビリティが新たな移動手段の一つとして活用できることがわかりました。

今後は動物園や公園でも実証実験を行う予定で、ここからどんな可能性が広がっていくのか、次の展開が楽しみです。