2024/06/20 入学センター 社会福祉学科
多賀城高校(災害科学科)との高大連携事業を実施しました
本学と多賀城高等学校は、2018年5月に高大連携協定を結んでいます。
5月30日は、多賀城高校災害科学科3学年「くらしと安全B」の科目において、社会福祉学科の阿部利江先生がワークショップを交えた模擬講義を実施しました。
「災害科学×福祉 ?人々の暮らしに寄り添う実践的な学問?」をテーマに、福祉分野?領域の捉え方や福祉に関する仕事の可能性や、私たちの身近な生活に関わるヒト?コト?モノについて一緒に考えました。そして、災害福祉の定義や災害時の福祉援助過程を踏まえながら、グループワークで、障がい者の被災ニーズを探り、どのような支援や対策が求められるのかを話し合い、グループごとに発表しました。
多賀城高校との協定
日頃から災害を科学的な視点で学び、探究的な学習を重ねている生徒の皆さんにとっては、福祉もまた密接な関係にあることを学ぶ時間になったようです。
授業の終盤には、インクルーシブ防災の理念「誰ひとり取り残さない」から、イマの自分にできることを、挙げてもらいました。
授業の終盤には、インクルーシブ防災の理念「誰ひとり取り残さない」から、イマの自分にできることを、挙げてもらいました。
<イマの私(高校生の自分)にできること>
? 率先して避難者になる。
? 学んできた知識を発信する(他者に伝える)。
? 地域の人たちとコミュニケーションをとる。
? 自分の周りにどのような人が暮らしているのかを把握する。
? 災害弱者の理解を深めて、周囲(家族など)に伝える。
? 災害時要援護者を理解して、困っている人がいたら手を差し出す。
? 近くに暮らす人を把握し、災害が起きた時には一緒に逃げる。
? 率先して避難者になる。
? 学んできた知識を発信する(他者に伝える)。
? 地域の人たちとコミュニケーションをとる。
? 自分の周りにどのような人が暮らしているのかを把握する。
? 災害弱者の理解を深めて、周囲(家族など)に伝える。
? 災害時要援護者を理解して、困っている人がいたら手を差し出す。
? 近くに暮らす人を把握し、災害が起きた時には一緒に逃げる。
多賀城高校との協定
この記事に関するお問い合わせ
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