2018/12/18 ハンディスポーツアドバンスチーム
「アドバンス」が優勝、日本一決定戦に進出!/全国横断パラスポーツ運動会?東北ブロック
日本財団パラリンピックサポートセンター主催の「全国横断パラスポーツ運動会」東北ブロックが12月9日、国見キャンパス福聚殿で開催され、奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】として出場した文化会のハンディスポーツアドバンスチーム(アドバンス)が総合優勝を果たしました。アドバンスは、2019年3月17日に東京で行われる日本一決定戦への出場権も手にしました。
この大会は平成30年度スポーツ庁委託事業として、パラスポーツの地域への普及などを目的に全国7カ所で行われるもので、東北ブロックから開幕。宮城県、仙台市など自治体や企業、団体、大学の10チーム146人が参加しました。競技はゴールボール、シッティングバレー、ボッチャ、車いすポートボール、車いすリレーの5種目。障がいのある方も、スポーツが苦手な方でも、また男女も問わず試合ができるルール設定が各種目ともなされています。
17人のチームで出場したアドバンスは、アイマスクを使用するゴールボールは2勝2敗からのスタート。続くシッティングバレーで4連勝と巻き返しましたが、ボッチャで再び2勝2敗。しかし、普段から車いすハンドボールの普及を主な活動とするメンバーたちは、4種目目の車いすポートボールで見事な車いすさばきを見せ全勝。総合2位で最終種目に臨みました。
その最終種目、車いすリレーでも予選、決勝と圧倒的強さを見せフィニッシュ。逆転で総合優勝を飾りました。記念すべき開幕戦を制したアドバンス代表の小林倫典さん(行政4年)は「いつもは運営側としてサポートする立場で、競技をやることはあまりないので新鮮でした。パラスポーツをする側の視点が持てました。全国では東北代表に恥じないプレーをしたい。課題は車いす競技以外ですね」と、東京行きを決め笑顔で話しました。
今大会は小玉一彦教授が運営に協力、競技に出場したアドバンスだけでなく、ゼミ生や女子バレーボール部員らがボランティアとして多数参加しました。小玉教授は閉会式で「熱い戦いを見せていただきました。珍プレー、好プレーが飛び出す中で、みなさんのチームワークやお互いを励ます姿に感動しました。(日本一決定戦に出るアドバンスは)熱い思いを携えて頑張ってほしい」と述べ、およそ6時間に渡る熱戦に幕が降ろされました。
大会の詳しい様子は、日本財団パラリンピックサポートセンターのサイト(下記リンク)からご覧になれます。
大会の詳しい様子は、日本財団パラリンピックサポートセンターのサイト(下記リンク)からご覧になれます。
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