2021年12/6、7、8の三日間、奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】 国見キャンパス坐禅堂と法堂にて奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】仏教専修科の臘八摂心会が行われました。臘八摂心は本来、12月8日の明けの明星を目指して行われる行事ですが、大学ではカリキュラムの関係で毎年、12月第一水曜日周辺に臘八摂心を開催しています。

例年の本学の摂心では、坐禅堂に教職員と学生が一緒に泊まり込み、深夜まで共に坐禅に打ち込むと同時に、飯台の練習等も行っています。厳しい修行を一緒に成し遂げることで、学生と教員の絆や学生同士の連帯感が涵養されているようです。

残念ながら2020年はコロナ対策の為に全面的中止となり、2021年も新型コロナ防疫の関係上、従来のような摂心は不可能でした。しかし、学長先生の御発案で何とか開催しようということになり、各学生が講義の空き時間に坐禅堂に集まって坐禅するスタイルとなりました。朝7:20から夕方の17:35まで、仏教専修科のほぼ全ての本科生と常勤教職員が積極的に坐禅に励みました。

今年入学した新入生は、「初めての摂心で坐禅が全くできないことを痛感したので、来年に向けて少しずつ準備していきたいです(産マネ1年)」「学長先生はじめ先生方が優しいため、質問しながら、疑問点をなくして参加できまた。来年も気持ちを入れ替え、仏教専修科の皆さんと精進していきたいと思いました。本当にタメになる話から、作法までありがとうございます(社福1年)」「最初は足が痛く大変でしたが、終わった後はすっきりとした気持ちで摂心を終えることができました(社福1年)」と感想を述べてくれました。また中国からの留学生も「足が痛いですが、身にしみる良い体験になりました」と振り返ってくれています。

最終日8日には千葉公慈学長先生に御導師をお勤めいただき、高橋英寛理事長や仏教専修科教職員、学生の参加で成道会を厳修することができました。維那の大役を務めた産業福祉マネジメント学科4年の三田村尚範君は、「慣れない動きで緊張しましたが、なんとか務めきることが出来ました。大変貴重な経験をさせて頂きました」と振り返っています。