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2021/12/23 医療経営管理学科

【コラム】元救急隊員の独り言(3)~24時間勤務とは②~福田理絵

若手が作ってくれた朝食(左)と仮眠室のベッド(右)
若手が作ってくれた朝食(左)と仮眠室のベッド(右)

前回は主に消防署での日中の時間についてお話ししましたが、今回は特に消防署内の夜のお話をしたいと思います。

夕食は基本的に若手職員が中心になり、当直員分の食事を作りみんなで一緒に食べます。「料理は仕事ではない」と思うかも知れませんが、食事のバランスや献立、材料費、調理時間などを考え時間内に終わらせるという「手際」や「段取り」を学ぶ大切な勉強の場でもあります。食事を一緒にすると先輩や同僚の個性がよくわかりますし、コミュニケーションも自然と生まれお互いを知ることができます。

食事の後は、自分の時間もあります。基本的には体力錬成や勉強に使いますが、災害対応後の検討会やミーティング等にあて、意見交換をして意思の統一や信頼関係の構築に費やすこともあります。家族よりも長い時間を一緒に過ごす仲間であり、お互いが理解し合わなければ命を預け合うこともできませんよね。

仮眠は概ね22時から6時の間で6時間程度が当てられています。もちろん、災害出場が最優先なので、食事の時間や、仮眠できないこともあります。それは仕事である以上仕方ありません。私はそんな時、「みんなで無事に交替して帰ること」をモチベーションに頑張っていました。つらい時も決して一人ではないし、励まし合う仲間がいるからこそ乗り越えられているのだと思います。消防の仕事はすべて「チーム」です。人とのつながり、信頼関係が築けるような人材を必要としています。ぜひ、他者との繋がりを大切に、学生生活を過ごして欲しいなと思います。

 

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