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2024/02/15 医療経営管理学科

4年生合同ゼミ 卒業生の話を聴き、就職後のキャリア形成を考える

医療経営管理学科では、12月20日に4年生の合同ゼミに以下の4名の卒業生をお招きし、「就職後のキャリア形成を考える」をテーマとして、現在の仕事や、卒業後のキャリアアップや資格取得にどのように取り組んでいるか、また今後の夢や将来などについて考えていることなどをお話しいただきました。

①桂島 仁さん(仙台市消防局勤務:2020年 医療経営管理学科卒業)
②岡本 康平さん(ドコモビジネスソリューションズ勤務:2011年 産業福祉学科卒業)
③柳橋 杏寿さん(仙台桃太郎クリニック勤務:2022年 医療経営管理学科卒業)
④上村 志織さん(東北医科薬科大学病院勤務:2022年 医療経営管理学科卒業)

桂島 仁さん
はじめにお話しいただいた桂島さんは、仙台市消防局に勤務する救急隊員です。仙台市泉区出身で、医療経営管理学科に入学し、大学時代に救急救命士の資格を取得されました。仙台市消防局に採用された後、現場に出るため消防学校で1年間の勉強をしながら体を鍛え、現在は仙台市内の消防署に救急隊員として勤務されています。桂島さんからは、はじめに消防局の概要についての説明があり、その後、勤務体系や自分の勤務スケジュールの紹介、緊迫感を感じる現場でやりがいを感じたエピソードの紹介などがありました。またこれから社会人となる4年生に向けて、わからないことがあった場合は素直に先輩に聞くことの大切さや、訓練や勉強はずっと続けなければいけないこと、学生時代に一緒に学んだ仲間との交流が大切であることなど、実感のこもった暖かいアドバイスをいただきました。

岡本 康平さん
二人目の岡本さんは、2011年 産業福祉学科卒業で、大学卒業後から数度の転職を経て現在の仕事に就いた経歴をお持ちで、現在はドコモビジネスソリューションズで法人営業を担当されています。前半では、ドコモビジネスソリューションズについての説明と、担当している法人営業の概要や、お客様対応?新人育成なども含む、岡本さんが行っている様々な仕事について説明をしていただきました。

後半では、これまでの社会人経験から後輩に伝えたい様々な思いやアドバイスなどが熱く語られました。特に、様々な「人と人をつなぐ仕事」としての法人営業の魅力や喜びについてや、社会人経験で衝撃的だった「アピールしないと仕事がもらえない」「自分の意志が無いと仕事が進まない」「努力は報われない」という3つのこと。転職は後ろ向きな理由ではなく、新しいことや興味があることにチャレンジすることが大切であること。学生時代は興味を持ったら積極的にその分野に「近づく」ことが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】であること。凡人は基本的には失敗した分しか成長できないこと。ネット情報は根拠がわかり難いので一次情報と呼ばれる本や新聞なども馬鹿にせず当たってほしいことなどについてのお話があり、そして最後にお勧めの書籍の紹介がありました。

柳橋 杏寿さん
仙台桃太郎クリニック勤務されている柳橋さん(2022年卒業)は、受付事務として働く中で得た知識や経験について、わかりやすくお話しくださいました。仙台桃太郎クリニックは、肛門外科を専門とする有床診療所で、肛門疾患や大腸疾患の診察から保存療法、入院まで対応しています。柳橋さんは、受付でのPCを使った会計処理や診断書の作成、電話対応などの事務作業を担当しています。
柳橋さんからは、社会人になってからの学びの必要性について、就職してから医療費の助成制度(高額療養費制度や子供医療費助成制度など)や、肛門外科で処方される薬の効能や使用方法、併用禁忌薬剤などについて自ら学び自分の知識を深めてきたことや、患者さんとのコミュニケーションの奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】性を学んでいることなどについてのお話がありました。また仕事をしていくうえで心にとめていることとして「症状に不安を感じている方や、痛みで辛い方など、毎日様々な患者様がご来院されます。そんな患者様に対して受付事務としてできることは、とにかく患者様の主張や不安をしっかり聴くことだと考えております」というように、患者さんの言葉に耳を傾ける「傾聴」の大切さが伝えられました。最後に「難題に直面したとしても、意外となんとかなることもあるので、あまり考え込みすぎずに過ごすことも大切です」と、卒業を控えた4年生へのアドバイスを述べてくださいました。

上村 志織さん
上村さん(東北医科薬科大学病院勤務:2022年卒業)は、診療情報管理士として東北医科薬科大学病院に勤務されています。東北医科薬科大学病院は、複数の診療科を有し、地域医療支援病院や災害拠点病院など、多くの認定を受けている600床の総合病院です。上村さんの所属している医療情報グループには診療情報係、システム係、スキャンセンターがあり、上村さんは診療情報係に所属しています。診療情報係では、コーディング、量的?質的点検、未完成手術レポートサマリーの督促、カルテの開示などの業務を行っています。
上村さんからは、初めにカルテ開示やデータウエアハウスからの情報抽出、診療録の量的点検、質的点検、医療情報委員会での各種集計の報告などの、診療情報管理士の業務や一日のスケジュールなどの説明がありました。次にコーディングで病歴システムに登録するデータは、国際疾病統計だけではなく、医師の研究目的での使用もあるため、なるべく細かくコーディングしているなど、業務上心がけている点についての紹介がありました。そしてこれらの様々な仕事が、カルテの質の向上などを通して病院の経営管理に寄与し、そのことにやりがいを感じている、というお話をされました。

最後に、大学生活では勉強でもよいし、アルバイトでも旅行でもよいので、様々な経験をして、人とのコミュニケーションを図り、将来上司から頼られる存在になることを目指すように、後輩たちに呼びかけました。

今回の合同ゼミでは、職種の異なる4人の卒業生の方々に、それぞれの仕事の概要や後輩に伝えたいことを、熱意をもって語っていただきました。伺うことができたお話は全て、社会人としての経験や知見が豊富にちりばめられていて、在学生にとって非常に参考になる内容でした。
お話をしてくださった卒業生の皆さん
お話をしてくださった卒業生の皆さん
質疑の様子
質疑の様子

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