2024/08/07 医療経営管理学科
【教育】救急救命士課程による大規模災害合同訓練の実施
7月29、30日に前期集中講義で救急救命士課程の1年生から4年生まで合同で、宮城県沖を震源とする地震の発生、大型旅客船座礁事故を想定とした大規模災害訓練を実施しました。START法(変法)トリアージ、CSCATTTについて学び、多数傷病者が発生した現場管理について考え実践できることを目標に訓練を実施しました。
要救助者役には1年生と2年生、一般参加者を含め93名にご参加いただきケガや出血などの特殊メイクを施し、リアリティあふれる要救助者役を演じてもらいました。
救急隊役には3年生と4年生の合同チームを結成し、指揮隊役の学生を中心に救助計画を立てトリアージを実施しました。
集中講義の最後には各学年の学生間交流を目的としてグループワークを実施し、有意義な2日間の講義となりました。
指揮隊隊長役の学生のコメント
医療経営管理学科 救急救命士課程 4年 岩間雄史君
「今回の訓練はかなり大規模な想定で行われたため、普段の訓練ではなかなか体験できない活動を行うことができました。また、いつもあまり関わりのない学年と交流し、それぞれの役についてグループで反省などを行うことで、より学びを深めることができました。今後必要になる知識や技術を学びました。これらの学んだことをこれからの学習に活かし、将来、現場でより良い活動ができるように励んでいきたいです。」
3年生コメント
「事前にグループでどう行動するか想定していましたが、現場に着いた瞬間に傷病者が倒れている光景を目の当たりにして動揺してしまった。周りを見られずに目の前の患者だけに集中してしまった上に、焦りが出てしまい傷病者の不安を高めてしまったと感じました。現場では、想定どおりに行くことはほぼ無いと思い、臨機応変に行動していくことが大切だと思いました。また、二次トリアージの際にはどんどん傷病者が流れてきて焦ってしまいました。
2年生コメント
「救急隊が来るまでももちろんですが来てからの時間も不安が大きくなっていくのを傷病者を演じることでより感じた。救急隊の一つ一つの言動が安心にも不安にも繋がることを理解することが出来た。傷病者役はよりリアルに演技することで観察する側も、より学ぶことがあると思うのでシュミレーション実習からもう少しこだわりながらやっていきたいと思った。」
1年生コメント
「傷病者に対しての声がけの大切さを学ぶことができました。実際にトリアージされる時に優しく声をかけてもらったりすると安心でき、逆にそのあと放置されたりしてしまうと不安になってしまうので救助する側になった際には傷病者に対しての優しい声がけを常に行って行きたいと思いました。」
「合同ですることによって、1.2 年生の救命士課程の人にとって 3.4 年の救急隊の対応はこれからの勉強や講義においてとても役立つし、より自分の夢である救急救命士への憧れがとても強くなったからです。」
要救助者役には1年生と2年生、一般参加者を含め93名にご参加いただきケガや出血などの特殊メイクを施し、リアリティあふれる要救助者役を演じてもらいました。
救急隊役には3年生と4年生の合同チームを結成し、指揮隊役の学生を中心に救助計画を立てトリアージを実施しました。
集中講義の最後には各学年の学生間交流を目的としてグループワークを実施し、有意義な2日間の講義となりました。
指揮隊隊長役の学生のコメント
医療経営管理学科 救急救命士課程 4年 岩間雄史君
「今回の訓練はかなり大規模な想定で行われたため、普段の訓練ではなかなか体験できない活動を行うことができました。また、いつもあまり関わりのない学年と交流し、それぞれの役についてグループで反省などを行うことで、より学びを深めることができました。今後必要になる知識や技術を学びました。これらの学んだことをこれからの学習に活かし、将来、現場でより良い活動ができるように励んでいきたいです。」
3年生コメント
「事前にグループでどう行動するか想定していましたが、現場に着いた瞬間に傷病者が倒れている光景を目の当たりにして動揺してしまった。周りを見られずに目の前の患者だけに集中してしまった上に、焦りが出てしまい傷病者の不安を高めてしまったと感じました。現場では、想定どおりに行くことはほぼ無いと思い、臨機応変に行動していくことが大切だと思いました。また、二次トリアージの際にはどんどん傷病者が流れてきて焦ってしまいました。
2年生コメント
「救急隊が来るまでももちろんですが来てからの時間も不安が大きくなっていくのを傷病者を演じることでより感じた。救急隊の一つ一つの言動が安心にも不安にも繋がることを理解することが出来た。傷病者役はよりリアルに演技することで観察する側も、より学ぶことがあると思うのでシュミレーション実習からもう少しこだわりながらやっていきたいと思った。」
1年生コメント
「傷病者に対しての声がけの大切さを学ぶことができました。実際にトリアージされる時に優しく声をかけてもらったりすると安心でき、逆にそのあと放置されたりしてしまうと不安になってしまうので救助する側になった際には傷病者に対しての優しい声がけを常に行って行きたいと思いました。」
「合同ですることによって、1.2 年生の救命士課程の人にとって 3.4 年の救急隊の対応はこれからの勉強や講義においてとても役立つし、より自分の夢である救急救命士への憧れがとても強くなったからです。」