11月18日に仙台塩釜仙台港区で行われた、海上保安庁の「奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】4年度大型旅客船事故対応訓」に、救急救命士課程3年生23名が参加しました。

当訓練は、旅客船事故に伴う集団災害を想定し、事案が発生した際の対応能力の向上及び関係機関との連携確認?強化を図る目的として実施されました。

訓練想定は、

仙台港入港予定の大型フェリーきたかみが航行中に機関室火災が発生して航行不能となり、
仙台港区沖防波堤に衝突、乗揚げ、
多数の負傷者が発生したとの情報を入手

というものです。

この中で、救急救命士課程の学生は要救助者の役を担当し、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めるトリアージで、治療優先順位1位で重症者群につける赤タグ、中等症群につける黄タグ、軽症群についける緑タグの、それぞれの病態に応じた要救助者役を演じました。

学生からは「講義で学んだ病態を演じることの難しさ」、「現役の救急救命士によるトリアージや搬送などを肌で感じられた」、など多数の発見と学びがあり、学生にとって有意義な訓練参加となりました。