産業福祉マネジメント学科では、東北の地域が抱える課題の構造的な仕組みを理解し、福祉の視点から解決するマネジメント力を身につけることを目標に、1年次には地域課題をグループで探究し、論理的に考え、解決策を提示する学習経験を積んでいます。1月17日には、1年間の学びの集大成として、学年全体で研究報告会を実施しました。

各クラスの代表グループが、人口減少への対応策やコミュニティの捉え直し、観光や防災教育における課題など、さまざまな視点から、東北の地域課題とその解決策を提案し、学科教員から今後の研究につなげるためのアドバイスをもらいました。

産業福祉マネジメント学科では、こうした学びと並行して、地域や企業と協働した実践的なフィールドワークを数多く実施しており、経済?経営や観光、まちづくりを実践的なフィールドで学ぶことができます。1年生は来年度から、各ゼミにわかれ、さらに学びを深めていきます。