2021/12/01 産業福祉マネジメント学科 社会福祉学科 福祉心理学科
プロジェクト実践活動 白石市でフィールドワークを実施
宮城県白石市をフィールドに集中講義科目「プロジェクト実践活動ⅡB ⅢB」を開講しました。本科目は、全学共通の選択科目で全ての学科の学生が履修できる科目になっています。
奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】3年度は、本学と「地域共生社会の実現に向けた包括連携協定」を結んでいる白石市のご協力のもと、地域を事例とした体験型の学習を進めています。これまで白石市小原地区、斎川地区を対象地域として現地の関係団体?機関とのオンラインによるミーティングを通じて、地域の特性や現在抱えている課題について学んできました。そして、11月は実際に現地でのフィールドワークを行いました。
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11月19日 小原地区
11月19日(金)は、学生10名、教員3名で小原地区を訪問しました。同地区は高齢化率の上昇(現在、57%)と人口減少を背景に様々な地域課題を抱えています。午前中は地域の観光資源である材木岩や検断屋敷を視察しました。桜や鯉のぼりなど、年4回のお祭りには大勢の客でにぎわう観光名所となっています。午後は小原地区公民館で地域の方々との交流を行いました。小原地区の現状や地域の課題、まちづくり宣言の内容について説明を受け、地域活性化の取り組みとして「柿渋作りを楽しむ会」の活動を紹介していただきました。これから開催される作品展示会の準備を会員の方々と学生が協力して行い、その後の交流会では柿渋作りをゼロからスタートし現在に至る苦労や、活動が長く続いている要因などについて教えていただきました。
参加した学生からは「小原地区は材木岩、お蕎麦など美味しい食べ物、柿渋など魅力的なものがたくさんあり、地域活性化にいかせる資源がたくさんあると感じた」「水と岩の自然の神秘を感じた」「柿渋の会の人々が若々しく、日々の活動を楽しんでいることが秘訣だと思った」「年配の人と関わる経験がなかったが、一緒に活動をしてとても楽しかった」などの感想がきかれました。
参加した学生からは「小原地区は材木岩、お蕎麦など美味しい食べ物、柿渋など魅力的なものがたくさんあり、地域活性化にいかせる資源がたくさんあると感じた」「水と岩の自然の神秘を感じた」「柿渋の会の人々が若々しく、日々の活動を楽しんでいることが秘訣だと思った」「年配の人と関わる経験がなかったが、一緒に活動をしてとても楽しかった」などの感想がきかれました。
11月23日 斎川地区
11月23日(火)は、学生12名、教員2名で斎川地区を訪問しました。斎川地区公民館において、ころ柿づくり体験教室実行委員会のご協力のもと、柿の収穫、ヘタ取り、皮むき、連づくりといった、ころ柿づくりをご指導いただき、昼には芋煮と全国1位にもなったお米のおにぎりを頂戴しました。
参加した学生は、御礼で述べた「これから自分達がどのような貢献ができるかを具体的に考えていきたい」という願いの指針を得たと思います。作業をしながら実行委員リーダーがおっしゃった「ころ柿を一緒に作るといった共通体験があると私たちも話をしやすいからね」という言葉に示されるように、地域の人々がどのような生活サイクルで、どのような価値観で生きておられるのかを、同じ目線で実感することで、本当の意味での地域活性化の提案と協働に結び付くと思います。学生達は、ころ柿づくりの楽しさと共に真剣な想いを持ち帰りました。
参加した学生は、御礼で述べた「これから自分達がどのような貢献ができるかを具体的に考えていきたい」という願いの指針を得たと思います。作業をしながら実行委員リーダーがおっしゃった「ころ柿を一緒に作るといった共通体験があると私たちも話をしやすいからね」という言葉に示されるように、地域の人々がどのような生活サイクルで、どのような価値観で生きておられるのかを、同じ目線で実感することで、本当の意味での地域活性化の提案と協働に結び付くと思います。学生達は、ころ柿づくりの楽しさと共に真剣な想いを持ち帰りました。