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2023/08/01 産業福祉マネジメント学科

【地域との協働】資源でつくるコミュニティ「ワケあり雑がみ部」を訪問-SDGsを意識して、雑がみで七夕飾りを作ろう!

産業福祉マネジメント学科 安藤ゼミ(文化人類学)では、昨年度に引き続き、青葉区八幡町商店街で開催される「八幡たなばた2023」に参加するため、七夕飾りを制作中です。

仙台七夕を継承していく上で、環境への配慮が求められています。6月中旬には、せんだいメディアテーク内の「ワケあり雑がみ部」を訪問し、飾りの材料として使用する包装紙や空き箱など、さまざまな種類の雑がみをいただいてきました。

ワケあり雑がみ部には、市民が持ち寄ったたくさんの雑がみが、色や形、素材、デザインなどで仕分けされ、保管されています。学生たちは、作品に雑がみを使う際のコツのほか、雑がみを素材とした造形を伴う市民参加型の活動について、人が集う場をどのようにデザインしていくのか、大変貴重なお話を伺いました。具体的には雑がみを収集し、仕分けし、仲間を集め、制作を楽しむプロセスの中で、環境問題を意識し、世代を超えた交流が生まれる=資源を通じてコミュニティが生まれるといった地域づくりの手法に、学生たちは強い関心を示していました。

産業福祉マネジメント学科の学生たちは、1年を通じてさまざまなフィールドへ出かけ、地域のみなさんにご指導いただきながら、東北で受け継がれる伝統行事や、さまざまな文化を活用したまちづくりについて学んでいます。

雑がみを用いた市民参加型活動について学ぶ
SDGsを意識して雑がみで七つ飾りを制作中
今年は笹鮨さんの店頭に飾っていただくため、雑がみだけを使ったお寿司の飾りをたくさん制作しました!八幡町商店街のみなさんよろしくお願いします!