2023/11/27 産業福祉マネジメント学科
【地域との協働】子どもたちが気兼ねなく「たすけて」がいえるまちづくりー「はちまんSDGsハロウィン2023」に参加しました!
産業福祉マネジメント学科 安藤ゼミ(文化人類学)では、今年度、仙台市青葉区八幡町において1年を通じた祭りやイベントに参加させていただき、地域の方々からまちづくりについて学ばせていただいています。
10月28日(土)には、八幡町商店街ファンコミュニティ(八幡商店会)主催の「はちまんSDGsハロウィン2023」に参加しました。
仮装した子どもたちが大勢店の前に列を作り、開始時刻とともに「トリック オア トリート!」の元気な合言葉が商店街に響き渡りました。
今年度のハロウィンは、「地域の子どもたちが何か困ったとき、お店や大人に『たすけて』と気兼ねなく言える関係づくり」がコンセプトになっています。お菓子を渡す際、お店が普段から心がけるSDGsの取り組みについて伝えたり、じゃんけんやおしゃべりで子どもたちを笑顔にするなど、学生たちは各々工夫しながら、お店と子どもたちとのかかわりを生み出そうと努めていました。
八幡町の皆さんが、自分の暮らす町をどんな町にしたいのか熱心に語り合い、そのための交流の場をどのように生み出しているのか、イベントの企画?運営に携わらせていただきながら、学生たちは「人がつながるまちづくり」を、現場で学ばせていただいています。
ゼミでは、商店会からお話をいただき、「八幡町商店街マップ」に掲載する、店舗紹介動画の制作に取りかかっています。動画の中に各店舗のSDGsアクションを織り込むことで、「サービス?商品を提供する側と消費者が、共に持続可能な生活への意識を高めていくこと」が目指されており、現在、学生たちは店舗に取材?撮影に入らせていただいています。