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2022/12/21 情報福祉マネジメント学科

リエゾンゼミⅠ学科卒業生を招いてのキャリアセミナー

学科のキャリア教育の一環として、12月7日のリエゾンゼミⅠに3名の学科卒業生をお招きして、自身の学生生活や就職活動について講演いただきました。

講師を勤めていただいた学科卒業生(左:大沼さん、中央:佐藤さん、右:村上さん)
講師を勤めていただいた学科卒業生(左:大沼さん、中央:佐藤さん、右:村上さん)
情報福祉マネジメント学科のキャリア教育の一環として、1年次の学生の必修科目であるリエゾンゼミⅠに学科卒業生をお招きして、自身の大学生活や就職活動を聞く機会を設けています。今年も、情報系企業、公務員として活躍しております学科卒業生にお願いをして、講演をしていただきました。

最初は宮城県仙台市に本社を置くテクノ?マインド株式会社に勤めている大沼さんより、IT業界にて働くことについてお話をいただきました。プログラマやシステムエンジニアと呼ばれる職種だけでなく、様々な職種?働き方があることを紹介いただき、担当している官公庁を対象とした営業とはどんなことを行うのか説明いただきました。話の後半では自分の学生時代の活動について紹介いただき、様々なことにチャレンジすること、そして就職活動の時に自分の頑張りをどのように伝えることが大切であるかなどをお話いただきました。

続いて、株式会社ドコモビジネスソリューションズに勤めている佐藤さんから話をいただきました。
学生生活としてサークル、アルバイトとしてどんな経験をしたか、また大学での学びとしてゼミの研究として義手についての研究を行ったこと、そしてインターンシップや、就職活動について具体的な数値を含めた経験を話の中で、自分が自分の特性や適正、志向などを知る大切さを学んだと話をいただきました。また、今担当している仕事について、入社前のイメージと現在の働いている状況の違いや、学生や社会人の違いについて感じていることから、学生生活をより充実させるアドバイスをいただきました。

最後に、多賀城市役所に勤めている村上さんより公務員という仕事について話をいただきました。
まず市役所にて働くということは仕事内容が多岐にわたるということ、そして、市民と接する仕事のやりがいとその重責などの話をいただきました。また自分が公務員を選んだ理由と、実際に働いている職場環境についてもお話いただき、公務員試験対策として、試験範囲が広いため早期に試験勉強に取り組むことが必要であること、勉強のモチベーションを保つために実際に行ったことなどの話をしてくれました。

最後に今回の3名の先輩方の話を聞いて共通していたこととして、
 1.自分を知ること
 2.新しいことに積極的にチャレンジして経験や知識をたくさん得ること
が挙げられました。

受講した1年生の様子を見ていると、まだ自分のことと結び付けられていない様子も見受けられました。
しかしながら、今回の企画は本学科もしくは本学での学びが社会でどのようにつながっていくのか、そして、大学生活を充実させるためには何が必要であるのかを学ぶことが目的の1つでしたので、社会で活躍する先輩方の話を聞いて、自分を知ることや新しいチャレンジのきっかけとなると良いと考えています。

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