11月30日（日）に宮城県障害者スポーツ協会が主催（富谷市共催）する「みやぎ小学生ボッチャクラシック2025」の第1回大会が富谷市武道館にて開催されました。
大会における運営補助を担うスタッフとして、仙台市内の他大学の学生たちとともに髙村ゼミ4年生4名が参加しました。

この大会は、多様な社会資源との連携、県民のパラスポーツに対する興味?関心を高め、児童の心の成長や活力ある共生社会の実現をはじめとした社会課題の解決に向けた取り組みを図ることを目指し企画?開催されました。 
宮城県内各地より８チーム（チーム編成は県内の小学校または特別支援学校に在籍する児童による１チーム6名以内の混成）が集結し、トーナメント方式でボッチャ競技が行われました。

当日の競技の様子はYOUTUBEによりライブ配信されました。
参加した児童たちはお互い協力しながら、真剣に競技に臨み、試合数を重ねるごとにドンドン競技力が向上し、ヒートアップしていく様子に観客からも熱い声援が送られていました。

各チームをサポートしていたゼミ生たちはチームが試合に勝ったときには共に喜び、負けた時には児童たちを励ましながら、ポッチャを一緒に楽しみ、その魅力に魅了されていく様子もうかがわれました。
普段あまり接することのない小学生の子どもたちや特別支援学校（学級）に通う子どもたち、さらには保護者や他大学の学生ともボッチャを通じて交流を深め、貴重な体験機会となりました。

 ゼミ生の感想
〇 小学生の子供たちとボッチャという競技を通して、障害の有無にかかわらずチームとしてコミュニケーションを取ったりお互いを励まし合ったりすることの大切さを改めて感じました。
子供たちと一緒にパラスポーツの楽しさに触れることが出来ました。

〇 参加した小学生はみんな、積極的なコミュニケーションをとってくれることが多く、ボッチャについて教えてもらいながら楽しい時間を過ごすことができました。

〇 ボッチャを通して協力している選手を見て、チームワークの大切さを実感しました。
競技を実際にみるのははじめてでしたが、とても楽しかったです。

〇 初めてのことだらけで緊張もしていましたが、小学生や保護者の方々と一緒に大会を楽しむことが出来てとても良い経験になりました！