2021/10/13 リハビリテーション学科
2021年度リハビリテーション学科 作業療法学専攻 卒業研究発表会
10月13日にリハビリテーション学科作業療法学専攻の卒業研究発表会が開催されました。
奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】の影響で活動制限が強いられる中、全10グループが約1年間かけて検討してきた研究の成果を発表しました。
研究テーマとして、コロナ禍で行われる授業の効果的な感染予防対策や定年退職した高齢者の役割変化、ドライビングシミュレータや個人の性格特性などに注目した研究などがありました。日常の学生の関心事についての分析や作業療法の発展に寄与することができる興味深い知見が多く、研究に対して熱心に取り組んできた様子がよく伝わるものでした。
発表後の質疑応答では、どのグループも学生からの質問に真摯に回答し、学生同士の活発な議論が展開されていました。
聴講した3年生も先輩の研究発表に熱心に耳を傾け、次年度の卒業研究に意欲を高めていました。
本卒業研究の成果は、最終的に卒業論文としてまとめます。研究の成果を皆様にお届けできるよう最後まで一生懸命に取り組んでいきます。
各グループの研究テーマは下記の通りです。
- マスク着用時の表情認知に関わる要因-個人の持つ特性に着目して-
- 総合実習を終了した作業療法学性が考えるクライエント中心の作業療法実践について
- 作業療法学性の精神障害者に対する社会的態度-精神科領域での実習経験による検討-
- COVID-19の感染拡大が作業療法士を対象とする教育機会へ与えた影響-
- 物理環境の違いによる音の減衰の検討-コロナ禍における良い教育環境を求めて-
- 小学生の着席選択の志向性と性格携行の関係性
- リュックサックのチェストベルトが主観的疲労度、生理学的指標に及ぼす影響
- 手動運転補助装置に対する練度と時間の関係
- マスク?フェイスシールド着用時における非言語コミュニケーションの違いが相手の感情に及ぼす影響-視線とうなずきの違いによる検討-
- 高齢者の定年退職による役割遂行の経時的な変化についての検討





