5月下旬から始まった芳賀クラス4年生の「ソーシャルワーク実習Ⅱ」が9月中旬に無事終了しました。この実習は、社会福祉士の資格取得に必要不可欠な実践の場であり、学生たちはさまざまな福祉施設で、現場のソーシャルワーカーと共に福祉の最前線を学びました。

実習後には、昨年度に引き続き、芳賀クラス3年生へ向けた報告会が開催され、今年は救護施設、母子生活支援施設、県社会福祉協議会での実習内容が共有されました。3年生たちは先輩たちの実体験に基づく報告に熱心に耳を傾け、ソーシャルワークの実践における価値?倫理、知識、技術とは何かを考えさせられる時間となりました。

ソーシャルワークは、社会の多様なニーズに応え、人々の生活を支える奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】な役割を果たしています。しかし、その具体的な活動内容や現場のリアルは、なかなか知る機会が少ないものです。報告会では、学生たちが現場で見た「本当のソーシャルワーク」が語られ、福祉の現場で求められる柔軟な対応力や倫理観を身に付けることの奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】性が改めて強調されました。質疑応答も活発に行われ、有意義な時間となりました。

10月15日からは、今回の報告を聞いた3年生が「ソーシャルワーク実習Ⅰ」に挑みます。先輩たちの貴重な経験を糧に、彼らもまた新たな学びを得ることでしょう。12月に実習を終えた後、来年1月20日には、彼らが2年生に向けた報告会を行います。こうして、世代を超えて実習で得た知識や経験が、次の世代へと受け継がれていきます。

ソーシャルワークの魅力と可能性に触れた学生たちは、これからの福祉社会を支える大きな力となっていくことでしょう。