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2025/01/30 社会福祉学科

在学生インタビュー 福祉の道を歩む百瀬美咲さんの挑戦

百瀬美咲さんは社会福祉士と介護福祉士の二つの国家試験の受験資格を目指して勉強されていて、仙台市役所の福祉職として内定しています。このインタビューでは、社会福祉に関心を持ったきっかけから、講義?ゼミ?実習などの大学での学び、進路の選択など、社会福祉学科での大学時代が、卒業を前にした今にどのように繋がってきているのかについて伺いました(インタビューは2024年12月のものです)。

高校時代に進路を決めたきっかけを教えてください。

もともと福祉には興味がありました。ダウン症の友達がいて、その友達と接していく中で、障がいを持った人が成長していく過程で支援が必要になった時に、どういう支援が必要になるのだろうと思うようになりました。それがきっかけで、福祉について広く学びたいと思いました。
 

実際に入学して福祉に関する授業を受けてみて、どうでしたか?

やはり難しい部分もありましたが、福祉を学びたいと思って入学したので、「こういう制度があるんだ」とか、「こういう人を対象にした支援があるんだ」と知る楽しみがたくさんありました。 様々な授業を受講し、色々な福祉の対象について学べたことが良かったです。例えば「どのような障害があり、それぞれどう違うのか」とか、「同じ障害でも違う生活をしていること」とか、授業で色々なケースについて学ぶことができました。そのようにたくさんの講義を受講し、また、介護福祉士課程に所属しているので、介護の実技の授業も印象深いですが、やはり特に心に残っているのは実習です。

インタビューを受ける百瀬さん
インタビューを受ける百瀬さん

実習について具体的に教えてください。

社会福祉士と介護福祉士の両方の実習を経験しました。最初のうちは大変なことが多く、計画を立てたり、記録を書いたりするプロセスに苦労しましたが、やはり一番は、実際に利用者の方と接することが本当に大変で、多く悩むこともありました。そういう時には友人と話したり、先生にも相談させていただいたりして、頑張って乗り越えました。慣れてくると、落ち着いて利用者の方と話せるようになり、介護福祉士課程の授業で学んだコミュニケーションなどの技法を実践できるようになり、うまく会話することができた時に、「勉強してきて良かった」と思いました。 私は明るい性格で、お話が大好きで、積極的に話しかけていたのですが、「あんまり来て欲しくないな」と思っている方や、「本当に実習生で大丈夫なの?」という不安を抱えている方もいらっしゃるので、まずは信用してもらい、信頼して介護をさせてもらうことが大変でした。信頼関係を築けたと思っても、行き過ぎてしまうこともあり、利用者さんから「あんまり話すと疲れちゃうんだよ」と教えていただいたこともありました。それをきっかけに、ゆっくり利用者の方のペースに合わせていく必要があることを学びました。

コミュニケーションを交わす場面で気づけたことは?

最初は知識は頭に入っていましたが、それを実践するのが難しかったです。しかし、落ち着いてくると「この技法が良いかもしれない」と整理して選ぶことができるようになりました。授業で学んだことを実際に使うことで、スムーズにコミュニケーションができるようになりました。振り返って「できなかった自分」と「できるようになった自分」を比べてみると、やはり知識は必要なんだなと感じました。

3号館前で
3号館前で

社会福祉士と介護福祉士のダブルライセンスを目指した理由を教えてください。

視野を広げるために、取得できる資格はすべて取ろうと思いました。そのため、社会福祉士と介護福祉士の両方の資格を目指しました。

資格の勉強をしていると、介護福祉士で学んだことが社会福祉士の勉強にも役立ちますし、社会福祉士で学んだことが介護福祉士でも役立つので、全く共通点がないわけではありません。しかし、資格の勉強ではなく、実際の仕事については大きく異なります。介護福祉士の資格は現場で実際に介護をするイメージが強く、利用者さんとの深くて密接な関係を築くようなイメージです。一方、社会福祉士は支援の計画を立てる際に、様々な社会資源を利用したり、専門家や機関と連携したりします。事業所と事業所をつなぐ調整役などの役割もあり、様々な方々との関係が広範囲に広がっていく印象が強いです。

二つの資格の勉強は大変ですが、大学でのたくさんの時間を一緒に過ごしている友人と、お互いに愚痴を言ったり励まし合ったりしながら、楽しく勉強を頑張っています。

ラーニングコモンズ
ラーニングコモンズ

ゼミ活動について教えてください

私のグループは「新しい障害者スポーツを作っていこう」というテーマで活動していました。ゼミ活動は非常に楽しく、他のグループの様々なテーマについて話を聞きディスカッションをする中で、異なる視点を持つ人の意見を聞くことで、自分自身の学びにも繋がると感じました。他のグループのテーマについては例えば「視聴覚障害者の適切なコミュニケーションについて」「きょうだい支援の現状と課題」「高齢者に対する減薬への取り組みに関する研究レビュー」など、本当に多様なテーマがあります。各グループの発表を聞くことで、新しい視点に気付くことができるのが、ゼミの魅力だと感じています。

大学の外での活動について教えてください。

私は塾講師のアルバイトをしていました。塾講師の仕事は楽しく、担当している生徒の成績が上がると非常に嬉しいです。勉強が苦手な生徒もいるので、どのように接して、どう導いていくかが楽しいと感じます。生徒たちは心の変動が多い時期で、どう対処するか悩むこともあります。成績が下がると、家庭や学校生活がうまくいっていないのかもしれないと感じることもありました。しかし塾では家庭や学校の問題には踏み込めないため、難しさも感じました。

学食にて
学食にて

卒業後の進路をどのように決定しましたか?

幼いころから教員になることを夢見ていました。一時期、特別支援学級の先生を目指していましたが、大学受験の際に視野を広げようと考え、まずは大学で様々な勉強をしながら、福祉の仕事にはどのようなものがあるのかについても広く知り、将来の仕事を決めようと思いました。そこで大学に入学してからは、社会福祉協議会の仕事をはじめ、福祉の仕事についてできるだけたくさん見る機会を作るようにしました。その中で、より多くの人に適切な支援を提供できるのはどこなのかを考えた時に、やはり行政であれば多くの方に対して、たくさんの支援を提供できると思い、行政の道を選びました。

公務員の仕事について、どなたかからお話を伺う機会はありましたか?

最初に公務員の勉強を始める時にゼミの先生に相談して色々なアドバイスをいただきました。また、塾講師のアルバイト先に公務員に内定していた先輩がいらっしゃったので、その方から勉強方法についてお話を聞きました。さらに、実習先でも「せっかく行政を目指しているのだから」ということで、行政の方と会う機会を設けていただき、実際に職員の方からお話を聞くことができました。勤めると、最初は区役所の窓口や障害高齢課や生活保護課、児童相談所に配属されることが多いと聞いています。

181ホールの入り口で
181ホールの入り口で

最後に在学中の後輩や高校生にメッセージをお願いします

大学時代は、どのような職業に向いているのかを考えることが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。自分に向いている職業を探し、そしてその職業を目指すために必要な準備を見極めるために、視野を広げることが大切です。さまざまな経験を積み、多くの場所を見学し、自分の心で、自分の将来を考えるうえでの何かを感じ取って、ゆっくりと選択を重ねていきましょう。

国見キャンパスを歩く百瀬さん
国見キャンパスを歩く百瀬さん

社会福祉学科から広がる未来

百瀬さんのように社会福祉士や介護福祉士の資格を活かしながら、福祉に関する仕事につく方はもちろん多く、またその中で、行政の仕事を目指すかたもいらっしゃいます。それだけではなく、学んだ知識を活用しながら、一般企業や、様々な領域で活躍する卒業生も多くいらっしゃいます。このインタビューが、学生の皆さんの進路を考えるきっかけになれば幸いです。