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2025/10/20 社会福祉学科

社会福祉学科1年生が認知症サポーターに! 「認知症サポーター養成講座」を開催

社会福祉学科1年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」が10月8日、本学大教室にて開催されました。この講座は合同リエゾンゼミⅠの一環として実施され、学生たちは認知症への正しい理解と当事者の声に触れる貴重な機会となりました。

認知症の正しい理解と新しい認知症観を学ぶ

せんだんの里 菅間様による講義
せんだんの里 菅間様による講義
講座は二部構成で行われました。前半では、社会福祉法人東北福祉会せんだんの里 地域支援部長の菅間雅子氏を講師に迎え、「認知症サポーター養成講座」を実施しました。

菅間氏からは、認知症が起きる仕組みや原因となる病気、症状、認知機能の障害について体系的な説明がありました。特に、認知症を正しく理解し、周囲が適切な対応や生活の工夫の手伝いをすることで、地域の中で「暮らし続けることができる」という点や、若年性認知症に関する解説は、学生たちにとって奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】な学びとなりました。

また、「新しい認知症観」として、「認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができる共生社会の実現」が目指されていることが共有されました。

認知症の方への接し方についても具体的なアドバイスがあり、当事者からのメッセージとして「認知症を少し先のご自身と考えてみてください」という言葉が紹介されました。また、「声をかけるときは複数人ではなく1人で」「後ろから声をかけない」「相手に目線を合わせて優しい口調で」といった「7つのポイント」が伝えられました。

当事者の声に耳を傾ける

認知症当事者団体「おれんじドア」の鈴木様ご夫妻と、三澤様
認知症当事者団体「おれんじドア」の鈴木様ご夫妻と、三澤様
後半では、認知症当事者団体「おれんじドア」の実行委員長である鈴木正勝氏と会員の三澤謙一氏をお招きし、ご自身の体験についてお話しいただきました。

鈴木氏からは、認知症と診断された当初はなかなか受け入れられなかったことや、家族の心配など、率直な胸の内が語られました。一方、三澤氏からは、認知症も病気の一つとして特別なことではないという認識であったというお話がありました。

お二人は、現在の生活の様子を紹介してくださるとともに、「人とのつながりが大切である」というメッセージを学生たちに伝えられました。当事者の生の声を聞くことで、学生たちは、共生社会の実現に向けた当事者意識を高めました。

参加した学生たちは、真剣な面持ちでメモを取り、認知症サポーターとしての第一歩を踏み出しました。社会福祉学科では、今回の講座で得た知識と気づきを今後の学びや将来の地域活動に活かしていくことを期待しています。
大教室を埋める社会福祉学科1年生
大教室を埋める社会福祉学科1年生
「新しい認知症観」のスライド
「新しい認知症観」のスライド
認知症当事者団体「おれんじドア」の鈴木様ご夫妻と、三澤様
認知症当事者団体「おれんじドア」の鈴木様ご夫妻と、三澤様
真剣に聴講する学生たち
真剣に聴講する学生たち
当事者の皆様への、学生からの質問とお礼の言葉
当事者の皆様への、学生からの質問とお礼の言葉
教室の様子
教室の様子

学生の感想(一部)

① 認知症を「自分ごと」としてとらえるようになった
認知症になったからといってものすごく重く捉える必要はないんだなと理解しました。そして、認知症を他人事ととらえずに、もし認知症の人に会ったりしたら手助けできるようになりたいと思いました。

  ② 「死ぬ病気ではない」という言葉が印象に残った
「認知症は死ぬ病気ではない」という言葉を、当事者から聞くことができて、深刻に考えすぎず正しく対処することが大切なんだと気づけた。また、当事者同士の集まりがあり、そこでの人の交流が大切ということもわかった。

  ③ 家族や周囲の支えの奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】性を学んだ
認知症について改めて知ることができ、知識も増えた。また、実際に認知症の人の話を聞いてみて、家族や周りの人のサポートがいかに奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】か知ることが出来た。

  ④ 認知症に対するイメージが変わった
今までにあった認知症についての認識が変わりました。

⑤ 当事者の声から共感と行動への意欲が生まれた
普段の授業とは違って、当事者の方々のリアルな状況、認知症と診断された時の心情など授業だけでは知ることのできないことを沢山知ることができました。また、認知症になったとき周りにどうして欲しいか、私たちにこれからどうして欲しいかなども教えていただき、普段の生活から思いやりをもって行動していきたいと考えさせられる講義でした。

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