2022/08/22 社会福祉学科
卒業後の自分を考える“未来学修” ZOOMを使ったOB/OGとのディスカッション企画
関川ゼミでは、就職活動をはじめとして、将来に向けて身近な先輩から様々なお話を聴いて,卒業後を考える企画“未来学修”を、3年生が企画、運営して実施しています。第1回目は7月23日(土)に実施されました。この会では「バリバリの営業を行っている先輩」と「女性で県内で営業を行っている先輩」にお話を伺うべく、関川ゼミの卒業生のなかで、そのような先輩を関川先生から紹介してもらい、3年生が直接交渉し、ゼミの3年生と先輩のZoomをつかった2時間のディスカッションが実現しました。
また、第2回目の8月7日(日)には「就職活動をめちゃくちゃ頑張った先輩!」と「女性で県職員(福祉職)として活躍している先輩」に参加していただき、第2回目のZoomによるミーティングが実現しました。
3年生からは
「進路に悩んでいるんですが、学生時代にやっておいた方が良かったことと、良かったことは?」
「進路決定について、インターンに参加して学んだことは?」
「就職活動の時に学生が陥りそうなことをどう乗り越えていきましたか?」
「働くうえで大切にしていることは?」
「大学時代に取り組んでよかった、取り組んでおけばよかったことは?」
「社会福祉士の国家試験と、就職活動と、公務員試験の勉強をどのようにされたんですか?」
「就職してから趣味と仕事の両立は?」
などなど、自分たちの抱えている率直な疑問や悩みについての質問が出されました。
先輩達から
先輩たちからは、次のような、後輩からの質問への熱のこもった、さまざまなアドバイスがありました。
「やりたいことを持つのは大事なんですが、それにとらわれすぎると、企業さんは面白い情報をたくさん提供してくれているのに、それが耳に入らないくなることもある」
「やりたいことを持つのは大事なんですが、それにとらわれすぎると、企業さんは面白い情報をたくさん提供してくれているのに、それが耳に入らないくなることもある」
インターンシップでは「いろいろな会社があるな、ということと、社会人の人と話すことが楽しいと感じました。大学の先生たちともいっぱいお話してほしいんですが、大学以外の大人の人と話すと、『なんで福祉大なのにうちの会社なの?』ってところからはじまるので、介護だけではない、福祉のことを企業の人に発信できることもあって、福祉大生でよかったと感じることもあります」
「いろんな人に関わる機会を取りに行くことは大事です。アルバイトはみんなやっていると思いますが、自分は関川先生に薦められたサークルに入ったことで、普段関われないような福祉系の職員の方にかかわれたことが良かった。いろんな価値観に触れて、それを認められることが必要だと思うので、男女関係なく、いろんな人と関わることが大事です。友達と遊ぶことも大事です。」
「エントリーシートは一回自分で書いて、自分だと添削できないので、友達に見てもらったり、キャリアセンター、親に見てもらったり、第三者に見てもらえることが大事だと思います。過去にその企業を受けていた先輩がいたなら、その先輩に話を聞けると良いかと思っていました。わたしはオンライン面接と、対面があって、病院はオンライン。他の法人と対面。公務員が最後の面接だったので、面接慣れ。面接慣れしておくことが大事。当日はこれだけ練習してきたんだから大丈夫とおもうことは大事だと思います。笑顔を忘れないことと、暗記も大事だけど、自分の熱意を伝えることが大事だと思っていました。」
今後もゼミ生が中心となり、先輩たちとの繋がりを通して卒業後の自分を考える”未来学修”を定期的に開催する予定です。
次回9月は,放課後等デイサービス事業所で障害をもつ子ども達をサポートしている先輩をお招きして未来学修を行います。
今後もゼミ生が中心となり、先輩たちとの繋がりを通して卒業後の自分を考える”未来学修”を定期的に開催する予定です。
次回9月は,放課後等デイサービス事業所で障害をもつ子ども達をサポートしている先輩をお招きして未来学修を行います。