福祉行政学科のリエゾンゼミⅠでは、毎年度、課題解決型学習として人口減少問題に取り組んでいます。今年度も、クラスごとにグループをつくり、日本の人口減少地域が抱える問題を調査し、その解決のために行政がとるべき対策について検討しました。

調査?検討した結果をスライドにまとめ、1月8日（水）1限には、グループごとに他クラスを訪問して他クラスの教員やゼミ生の前で発表しました。いつものゼミとは違う雰囲気に緊張する様子もありましたが、他クラスのグループの発表を聞くことで新しい視点を学ぶ機会になりました。

1月22日（水）1限には、大教室で、クラス対抗プレゼンテーション大会が開催されました。クラス代表のグループが、100名以上の福祉行政学科1年生を前に発表します。どのグループも、自分たちが実社会でこれから直面する問題として向き合い、真剣に検討したことの伝わる、素晴らしい内容でした。質疑応答では、提案された対策の有効性に疑問を呈する質問など、鋭い意見が多く出されました。最後は、審査員の都築学科長が1位の13組、2位の16組の代表グループに賞品を贈呈し、大会全体の講評を述べ、締めくくりとなりました。