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2021/06/22 福祉行政学科

公安職公務員(警察)希望学生のキャリアに即した講義を実施

福祉行政学科では、知識として学んだ福祉行政をキャリアで活かせるよう、理論と実践を結び付ける講義を多く行っています。

5月12日の「福祉行政入門」では、前半は宮城県警OBの本学職員から実践的な防犯教育を学び、後半は菅原好秀教授が公安系各種公務員についての講義を行いました。公務員に漠然としたイメージしかもっていない1年生にとっては、具体的な職種が見えてきて、学びのモチベーションも高まったようです。

5月13日の「福祉行政演習Ⅱ」(萩野寛雄教授)では、キャリアが見えてきた3年生を対象に、実際に宮城県警の方にお越しいただいて講義をしていただきました。

前半は元刑事で現在は採用担当の方から、宮城県警の具体的な仕事についてお話を頂きました。刑事としての遣り甲斐や、現在放送中の警察学校を扱ったドラマなどを引き合いに、警察学校時代のお話などもお聞きしました。後半は本学OBの警部にご自分の警察キャリアを振り返って頂き、警察官のやりがい等についてお話しいただきました。

最初から警察志望ではなく、4年時は高齢者施設でボランティアばかりやっていたところから警察官をめざしたお話などは、学生にとても勉強になったと思います。最後は学生からの質疑応答が行われ、「運動部ではないけど大丈夫?」などの質問がなされました。今回のお二人は共に大学時代は運動部ではなく、運動部以外の学生も是非警察官をめざして欲しいとのことでした。参加学生の声を聞くと、警察官という仕事への意欲がますます高まったようです。