総合福祉学部福祉行政学科
福祉行政学科の教員紹介
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阿部 裕二
教授
- 研究分野
- 社会保障、生活困窮者支援
教員業績副学長
担当科目
【学部】社会保障論Ⅰ、社会保障論Ⅱ、公的扶助論、社会保険論、高齢者の保健福祉とリハビリテーション、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、卒業論文
【大学院】生活困窮者支援と貧困研究、社会福祉学研究演習Ⅰ、社会福祉学研究演習Ⅱ、研究演習ⅠA、研究演習ⅠB、研究演習ⅡA、研究演習ⅡB、博士論文指導Ⅰ
【通信(学部)】社会保障論Ⅰ、社会保障論Ⅱ、公的扶助論
【通信(大学院)】生活困窮者支援と貧困研究、社会福祉学研究演習Ⅰ、社会福祉学研究演習Ⅱ研究内容
社会保障研究の原点に立ち返って、社会保障に内包されている理念を再検討するとともに、少子高齢社会、財政危機、ボーダレス社会という現実を踏まえて、重層的な社会保障体制の構築を通じて、実践的視点から生活困窮者支援のあり方について取り組んでいます。
ゼミ紹介
ゼミでは、一人ひとりが社会保障の関連領域に関したテーマを設定し、報告を通じて社会保障が抱える諸問題を共有しています。また、2年次と3年次ゼミは、グループワークを大切にしながら12月に実施する在仙3大学の合同ゼミ(発表?討論会)へ参加しています。
高校生へのメッセージ
「人間の歴史は『実験』の歴史である。成功することもあり失敗することもある。失敗だとわかったらやり直せばいい。やり直しても成功するとは限らないが、それならまたやり直せばいい。」(高橋正雄『八方破れ?私の社会主義』TBSブリタニカ、1980)ぜひ、さまざまなことに挑戦してみてください。
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大倉 峰雄
教授
- 研究分野
- 地域スポーツと日中文化の比較
教員業績担当科目
【学部】身体をととのえる卓球、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、中国語Ⅰ、中国語Ⅱ、リーダーシップと協調性、アジア共同体に向けて
研究内容
日本と中国の共通課題を考え、知見やコミュニケーション能力の向上を図ります。日中文化の相違を比較することによって、社会体制及び経済発展、少子高齢化社会の対策、そして障がい者スポーツへの支援や自然災害対策など、長期的な展望に立って授業を進めていきます。
ゼミ紹介
現代社会において、日本と中国はそれぞれ異なる政治?経済体制を持ちながら、多くの共通する社会の課題に取り組んでいます。本ゼミに取り込むことにより、日中の社会制度と教育の現状などの調査を通して、相互の文化や歴史の理解を深めることができます。世界で最も人口の多い中国と支え合いながら共存していくことを考えます。
高校生へのメッセージ
日本と中国は、長い伝統に根ざした友好の歴史を育んできました。私たちは、日中間における文化的?経済的交流の歩みと現状を学ぶことで、国際的な視野を広げるとともに、コミュニケーション能力や課題を発見?解決する力の向上を目指しています。
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桑原 真弓
教授
- 研究分野
- 有機化学、環境問題全般、ジェンダーフリー
教員業績担当科目
【学部】基礎数学Ⅰ、基礎数学Ⅱ、福祉行政入門、アジア共同体、科学の成果と未来(化学)、生活の中の数学、キャリアデザイン、キャリアデザイン?インターンシップⅠ、キャリアデザイン?インターンシップⅡA、キャリアデザイン?インターンシップⅢ、キャリアデザイン?インターンシップⅣ、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、情報福祉マネジメント論
研究内容
ベトナム戦争における枯葉剤被害者家族の支援活動を通して、介護?介助を要する家族の世話を担う女性の精神的?身体的負担の軽減を目指す施策の提案を目指しています。ゼミにおいては、学生独自の目線を大切にして身近な環境問題をテーマに取り上げています。
ゼミ紹介
人と環境との関わりをあらゆる角度から考えています。地球規模で問題となっている自然環境はもちろんのこと、生活環境や人間環境など私たちが身を置いている全ての環境の中で、より良く生きていくには何をどのようにすることが望ましいのかという壮大なテーマを軸に考察していきます。
高校生へのメッセージ
大学は社会に出る前の最後の学びの機会です。社会人として着実に歩みを進めるには、失敗から立ち直る方法、望む方向への気持ちや考えの切り替え方、自分に合ったリフレッシュ方法など、受身でいては学べないことが数多くあります。4年間をフルに活用して勉学以外のこともできる限り経験し、あらゆる事柄から学び取るチャレンジ姿勢を大切に過ごして欲しいです。
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佐藤 英仁
教授
- 研究分野
- 医療経済学、社会統計学
教員業績副学科長
担当科目
【学部】社会?経済のしくみ、経済原論、ミクロ経済学、マクロ経済学、応用数学、保健医療と福祉、キャリアデザイン、プロジェクト実践活動、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ
【大学院】経済学特論
【通信(学部)】保健医療と福祉、医療経済論研究内容
医師不足や看護師不足をはじめ、医療従事者の離職の問題や病院の統廃合の問題など、さまざまな医療の諸問題について研究しています。分析にあたっては統計的手法を用いています。
ゼミ紹介
2年生の段階からグループワークを通じて協力し合いながら学びを深めていきます。3年生になると、各自がテーマを設定し、個人研究に取り組むことで、より専門的な知識や自主性を養っています。また、SPIなどの民間企業の入社試験や公務員試験対策にも力を入れ、就職活動に向けた準備を進めています。ゼミの仲間たちはみんな仲が良く、互いに励まし合いながら切磋琢磨しています。この環境の中で、協調性や自主性、そして将来のキャリアに向けた準備を着実に進めていることが可能なゼミです。
高校生へのメッセージ
経済学はほぼ数学です。そして、その数学は就職試験や公務員試験において避けて通れません。数学の経験がほとんどない方でも、適切なサポートを受けることで、必要な数学能力を身につけることが可能です。私たちは、初心者の方にもわかりやすく丁寧に指導し、段階的に理解を深めながら、実践的な数学力を養成します。ぜひ、福祉行政学科で数学能力を鍛え、将来に夢を叶えましょう!
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菅原 好秀
教授
- 研究分野
- リスクマネジメント論
教員業績担当科目
【学部】行政法、日本国憲法、権利擁護を支える法制度、刑事司法と福祉、労働法、商法、家族法、精神保健福祉制度論、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ
研究内容
苦情解決制度、ハラスメント問題をリスクマネジメントの視点から、法律と制度と裁判例に基づいて解決方法を研究をしています。
ゼミ紹介
本ゼミでは、今後予想される様々なリスクについて体系的にマネジメントし、人々の幸せづくりに必要なシステムをどのように構築するのかを法学的視点から探究していきます。
高校生へのメッセージ
与えられたことを学ぶだけではなく、「なぜ」「どうして」と問いかけ続けることが大学における学問です。あなたの好きな分野をとことん突き詰め、理解できたときのワクワク感を体験しましょう。
いつかは誰もが福祉の世話になると考えれば、困っている人を助けることは当たり前のことです。すべての人が幸せや豊かさを得るために、あなたが社会に貢献できることはたくさんあります。当事者意識を持ち、できることは何かを考えて一所懸命に取り組んでください。その一歩は、みんなを幸せにするための一歩になるはずです。 -
生田目 学文
教授
- 研究分野
- 国際政治学、安全保障学
担当科目
【学部】国際政治論、国際協力論、原子力災害論、情報社会論、情報倫理、ソーシャルメディア論 など
研究内容
1.国際安全保障 理論研究:核問題について、主に東アジアをフィールドに研究しています。
2.人間の安全保障 実証研究:「子ども」を主なテーマとして、ベトナム戦争枯れ葉剤被害、東京電力福島第一原子力発電事故、世界のストリートチルドレンなどについて研究しています。ゼミ紹介
国際関係について基本的な事項を学んだあと、学生たちそれぞれが関心を持っている国際的な諸問題に取り組み、ゼミで発表しレポートします。たとえば…
?情報犯罪 ?SNS ?原子力発電 ?スポーツとグローバル化(野球?サッカー?オリンピック等) ?消費税の国際比較 ?映画の持つ社会的影響力 ?日本核武装論 ?世界の識字率とジェンダー問題 ?貧困問題 等々。。。高校生へのメッセージ
大学では、自分が関心を持ったさまざまな問題について質の高い情報を収集し、異なる角度から分析して、総合的な問題解決を図れるような力を、ゼミや講義、課外活動やボランティア活動、友人関係などを通じて身につけることができます。こうした学生時代の「知的活動」を通じて大きく成長する機会を、ぜひその手につかんでください。
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萩野 寛雄
教授
- 研究分野
- 政治学、行政学、地方自治
教員業績学科長
担当科目
【学部】政治学原論Ⅰ、政治学原論Ⅱ、現代社会と政治、政治学原書講読Ⅰ、政治学原書講読Ⅱ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、卒業論文、禅のこころ、福祉行政入門、福祉行政各論、福祉行政総論Ⅱ、災害復興支援論、アジア共同体に向けて、社会貢献学入門
【仏教専修科】参禅
【大学院】国際福祉研究、災害福祉研究、政治学特論、福祉社会学特論、社会福祉学研究演習Ⅰ、社会福祉学研究演習Ⅱ、博士論文指導Ⅰ、博士論文指導Ⅱ、研究演習ⅠA、研究演習ⅠB、研究演習ⅡA、研究演習ⅡB
【通信(学部)】国際福祉、卒業研究
【通信(大学院)】国際福祉研究、災害福祉研究、社会福祉学研究演習I研究内容
本来のテーマは「地方自治」「自治行政」「行政学」「政治学」で、博士論文「日本型収益事業の形成過程」では主に地方自治体が営んでいる我国の合法ギャンブル行政の成立過程を扱いました。そのため政治学関係は幅広く研究しています。その他にフィンランドでの在外研究歴を基に社会福祉学や比較国際福祉、他にも仏教福祉など幅広く行っています。
ゼミ紹介
ゼミは研究テーマを自由に選び、卒業論文にまとめるPBL形式で行います。上級生と一緒にゼミを行い、その前でプレゼンしてアドバイスを得たり、そのプレゼンを見て学ぶ機会を提供します。外部講師を招いたキャリア教育や、上級生の公務員受験や就活体験をカフェ方式で共有し、先輩の背中を見て目標に向けた準備を始める環境整備に配慮しています。
高校生へのメッセージ
福祉行政学科で目標を同じくする仲間と切磋琢磨し、自分の将来の夢をかなえ、ひとの役にたてる自分になりませんか?
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尹 永洙
教授
- 研究分野
- 政治学、行政学、地方自治
教員業績担当科目
【学部】行政学、地方自治/地方自治(地方財政を含む)、社会福祉行財政論、社会福祉の政策過程論、災害復興支援論、アジア共同体に向けて、福祉行政入門、福祉行政総論Ⅰ、福祉行政各論、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ
研究内容
ローカルガバナンスにおける地方自治体のあり方や政策展開について研究を進めながら、とりわけ政策決定過程においてのデモクラシー論について研究しています。
ゼミ紹介
プレゼンテーションなどを通し、「伝える力」「聞き取る力」「質問力」を養います。また、人との繋がりを大切にしているので「親和力」を培う機会が多々あります。
高校生へのメッセージ
ただ頑張るだけではなく、4年後、10年後の自分や社会について考えながら大学生活を満喫してほしいです。
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河嶋 春菜
准教授
- 研究分野
- 憲法、医事法
教員業績担当科目
【学部】日本国憲法、更生保護法、地方自治法、権利擁護を支える法制度、刑事司法と福祉、福祉行政入門、福祉行政総論、アジア共同体に向けて、リエゾンゼミI、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミIV
研究内容
フランス法との比較法アプローチによって、公衆衛生における人権保障について研究しています。
ゼミ紹介
現代的な人権問題について憲法や医事法の観点から調査?報告したり、裁判傍聴やワークショップを通じた法学への理解を深めたりする内容のゼミを行っています。
高校生へのメッセージ
ヴォルテールという人の言葉に「幸福であることにした。それが健康に良いからである」というものがあります。理解の仕方はいろいろあるかもしれませんが、わたしは、幸福と健康のかじ取りを自ら行おうとするところにハッとさせられました。大学生の間に、どんな自分でいれば幸福か、自分が生き生きとしているのはどんな時かを見つけて、その後の人生の健康につなげてください。
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松井 克明
准教授
- 研究分野
- 財政学、地方財政
教員業績担当科目
【学部】財政学、マクロ経済学、社会?経済のしくみ、プロジェクト実践活動、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ
研究内容
①アメリカの中西部州の雇用と税制を研究しています。研究成果の一端は『米国ラストベルトの減税政策』五絃舎にまとめています。
②日本国内の赤字が懸念される自治体病院や社会福祉法人への自治体の財政支援についての研究を進めています。ゼミ紹介
①1級ファイナンシャルプランニング技能士(FP)の資格を有していることから、FP3級合格に向けた勉強(金融、投資、社会保障、税金など)をしています。
②宮城県涌谷町の第7期地域福祉計画策定に関わることから、民間事業所へのインタビュー調査などを行い報告書にまとめています。高校生へのメッセージ
わからないことを「わからないので教えてください」といえるのは学生の特権です。大学の先生にどんどん質問してみましょう。専門的な答えをきいて、ますますわからないことが増えるかもしれませんが(笑)。
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村山 くみ
准教授
- 研究分野
- 社会福祉、地域福祉
教員業績担当科目
【学部】地域福祉と包括的支援体制B、社会福祉調査の基礎、社会調査実習、ソーシャルワーク演習、ソーシャルワーク演習Ⅰ、ソーシャルワーク演習Ⅱ、ソーシャルワーク演習Ⅲ、ソーシャルワーク実習指導Ⅰ、ソーシャルワーク実習指導Ⅱ、ソーシャルワーク実習Ⅰ、ソーシャルワーク実習Ⅱ、社会福祉講座Ⅰ、社会福祉講座Ⅱ、福祉行政入門、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、プロジェクト実践活動、プロジェクト実践活動Ⅱ、プロジェクト実践活動Ⅲ、プロジェクト実践活動Ⅳ
研究内容
地域共生社会の実現へ向け、「こども食堂」などにフォーカスを当て、地域住民を主体とした人と人のつながりによる新たな支え合いとしての「地域セーフティネット」の構築について実践的研究を行っています。
ゼミ紹介
仙台市内のこども食堂や里親支援活動、障がい者施設、地区社会福祉協議会などの方々にご協力いただき、地域ボランティアに参加しています。ゼミでは、実践での気づきをもとに地域の問題を自分たちの問題として捉え、誰もが安心して住み続けられる地域づくりについて考えていきます。
高校生へのメッセージ
暮らしやすい地域とは何か、さまざまな実践やたくさんの活動者の方々と一緒に考えてみませんか?
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山本 窓亜
講師
- 研究分野
- 民法
教員業績担当科目
【学部】物権法Ⅰ、物権法Ⅱ、債権法Ⅰ、債権法Ⅱ、家族法Ⅰ、家族法Ⅱ、日本国憲法、権利擁護を支える法制度、刑事司法と福祉、福祉行政入門、福祉行政総論Ⅰ、福祉行政各論、リエゾンゼミⅠ、リエゾンゼミⅡ、リエゾンゼミⅢ、リエゾンゼミⅣ、プロジェクト実践活動
研究内容
民法の財産法上の問題について、契約の齟齬と解釈に焦点をあて研究しています。
ゼミ紹介
選択的夫婦別姓、同性婚?パートナーシップ、離婚後の親権、生殖補助医療、死刑、安楽死?尊厳死などを取り上げ、日本の法制度と外国の法制度を比較することで、それぞれのもつ歴史的?文化的背景、価値観、信条を学び、法制度の役割を考えます。
高校生へのメッセージ
好きなこと、興味のあることについて深く知りたいという気持ちを大切に、大学という自由な時間のなかで、それを大きく大きく育ててください。
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- 福祉行政学科
- 福祉行政学科の進路?就職
- 福祉行政学科の科目紹介
- 福祉行政学科へのよくある質問
- 卒業生インタビュー
- 福祉行政学科の教員紹介