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2025/01/30 福祉心理学科 研究

【報告】『PCAGIP法の実践 -対人援助職を支える新しいパラダイム-』が出版 / 内藤裕子 教授

出版社の許諾を得て掲載
2024年11月に創元社から『PCAGIP法の実践 -対人援助職を支える新しいパラダイム-』村山正治?中田行重 編著 が出版されました。福祉心理学科の内藤裕子教授が共著者として第13章を執筆しています。

【内藤裕子教授からのコメント】

PCAGIP(「Person-Centered Approach」「Group」「Incident Process」の略)法は、カール?ロジャーズの人間観を援用したグループ体験とインシデント?プロセスの方法を組み合わせた事例検討法です(村山?中田,2012)。この方法は、話題提供者が情緒的な支えを得るための事例検討法を模索する中で生まれた経緯があり、対人援助職のエンパワメントを目的に開発されました。

この本では、対人援助職の各領域でPCAGIP法がどう実践?展開されているかを伝えるだけではなく、背後にある「人間観」や「理念」についても触れられています。

私が執筆した第13章「被災地における養護教諭へのPCAGIP法」では、被災地に勤務する若手養護教諭のグループに、お互いが支え合いエンパワーすることを目的としたPCAGIP法を実践した報告が記されています。また、その実践の効果検証により、エンパワメント効果があることが示唆された研究がまとめられています。「仲間がいるという安心感があり、この先も頑張っていけそうです」、「話題提供者ではなかったが、私自身が精神的に励まされた気がする」などの、参加した方の感想の一部も紹介しています。

災害は、その国や地域の人々にとって、普遍的な喪失感や傷つきをもたらす出来事になりうると思います。個人の経験に違いがあっても、なんとなく元気が出ない空気を全体で抱えながら耐え抜く時期が必要になります。そんな時、PCAGIP法は、同じ空気を抱えながら過ごしているもの同士でエンパワメントするための一助になると思い、執筆しました。

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