2025年2月13日、マルメディア教室を会場に、福祉心理学科合同研究発表会が実施されました。口頭発表3件、ポスター発表21件、計24件の発表がありました。50名を超える学生が集まり、会場は学びと議論による熱気に包まれた2時間となりました。

口頭発表では、卒業論文に挑んだ4年生が発表を行い、教員だけでなく、学生からも質問や感想が出され、今後の研究の深化につながる討議となりました。

ポスター発表では、4年生の卒業研究やゼミ論文の他、3年生による研究発表もあり、人の心のありようを軸にしながら、多様な学びが展開されていることが伝わってきました。あっという間に発表時間が過ぎ、名残惜しそうな表情をしている参加者が多かったのが印象的でした。 

発表者からは
「準備は大変だし、緊張もしたけれど、たくさんの学生や先生と議論することができてとても楽しかった。何より、自分たちの研究について耳を傾けてもらうことができ、やりがいを感じた」
「研究について関心をもってもらえたのがうれしかった。また、これからの研究につながるヒントを得ることができた」などの感想が寄せられました。

また、出席者からは
「自分が、これから大学でどのように学んでいけばよいのか、見通しをもつことができた。先輩たちの姿に学びながら、自分の研究テーマを設定していきたい」
「自分自身が、明らかにしたい、深めたいと考える研究テーマを追及することの大切さを感じることができた」などの声を聞くことができました。

 

学ぶ楽しさ、伝え合う喜びを味わい、「発表してよかった」「来年も参加したい」と、思いを新たにできた合同研究発表会でした。