2019/12/06 福祉心理学科
【研究】卒業生の三浦祐佳さん(養護教諭)が日本学校保健学会奨励賞を受賞 / 日本学校保健学会第66回大会
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2019年11月30日~12月1日に、東京都渋谷区において日本学校保健学会第66回大会が開催され、福祉心理学科の養護教諭養成に携わる教員が研究発表を行いました。
鎌田克信講師は、一般口演において、研究テーマ『アクティブラーニングを深める授業構造の実践的検討—小学校での保健授業の分析から』について発表しました。「からだの学習」と新学習指導要領で提起されている「対話的な学び」に視点をおき、子どもが自分のからだと対話することを促す授業実践が報告されました。
飯嶋亮子講師は、筆頭発表者として研究テーマ『心理学科の養護教諭養成におけるフィジカルアセスメントの学びと教育課題』についてポスター発表を行いました。学生の実習レポートを分析した研究結果から、看護学臨床実習と養護実習をつなげる学びの体系化が必要であることが報告されました。
ポスター発表には、平成22年に本学科を卒業した三浦祐佳さん(「卒業生インタビュー」に掲載、現在は石巻市立中学校の養護教諭)も来てくださり、本学科で学んだ経験をふまえた意見をいただきました。三浦さんは今回、現職養護教諭として大学院に派遣された際にまとめた修士論文『小学校高学年のレジリエンシーと自尊感情,相談行動の実態との関連性』が高く評価され、日本学校保健学会奨励賞を受賞しました。
鎌田克信講師は、一般口演において、研究テーマ『アクティブラーニングを深める授業構造の実践的検討—小学校での保健授業の分析から』について発表しました。「からだの学習」と新学習指導要領で提起されている「対話的な学び」に視点をおき、子どもが自分のからだと対話することを促す授業実践が報告されました。
飯嶋亮子講師は、筆頭発表者として研究テーマ『心理学科の養護教諭養成におけるフィジカルアセスメントの学びと教育課題』についてポスター発表を行いました。学生の実習レポートを分析した研究結果から、看護学臨床実習と養護実習をつなげる学びの体系化が必要であることが報告されました。
ポスター発表には、平成22年に本学科を卒業した三浦祐佳さん(「卒業生インタビュー」に掲載、現在は石巻市立中学校の養護教諭)も来てくださり、本学科で学んだ経験をふまえた意見をいただきました。三浦さんは今回、現職養護教諭として大学院に派遣された際にまとめた修士論文『小学校高学年のレジリエンシーと自尊感情,相談行動の実態との関連性』が高く評価され、日本学校保健学会奨励賞を受賞しました。
学会は教員の学びを深め、卒業生との再会の場となっています。
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