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2024/08/06 教育学科

【教育学科】器楽アンサンブルを通して、積み上げる大切さを感じる(渡会純一ゼミ)

渡会ゼミでは、近隣の小学校にて合唱?合奏指導を行ったり、地域の児童館や特別支援学校などで児童?幼児向けコンサートを開催したりするなど、地域貢献を行っております。その一方で、音楽科を中心とした模擬授業や、楽曲の編曲の実践、年間の音楽集会の選曲なども行っております。様々な活動を通して、将来の教育?保育現場に柔軟に対応できるようにしております。

7月23日は、全学年のゼミ生17名が集結し、学生編曲の合奏と、全体合奏曲の合同練習を行いました。

編曲作品の合奏については、学生は簡単な童謡をあらかじめ編曲しておき、他のゼミ生に楽譜を配ります。15分ほどの練習で合奏を行います。編曲者はその曲の指揮者として、楽曲をまとめます。

全体合奏は、これまでそれぞれの学年での練習だったため、楽曲の全体像を体験することができない状況でした。今回の練習では、アンサンブル感を出せるように、まず異学年同士で同じパートやセクションごとに集まり、パート練習をしました。初対面の学生もいましたが、ここは音楽のちからで一体感が一気にできてきました。4年生がパートを取りまとめ、お互いの動きを確認しました。だいたい出来上がった後、合奏を行いました。2年生にとっては初めての大人数での合奏です。確認すべきところを丁寧に行いつつ、曲を進めていきました。
今回の練習曲は、10月の国見祭、および近隣の児童センターでのコンサートで演奏します。演奏をつくり上げていく過程は、将来教職などについた時の合奏や合唱、その他の多くの場面で必ず役立ちます。積み上げていく大切さを、体験を通して学んで欲しいと思います。
管楽器セクションによる練習
学生編曲作品の合奏
指揮も学生が行います

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