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2018/07/31 教育学科

【学科報告】広州?日本人学校勤務の卒業生を招いて「学びの交流会」を実施(三浦ゼミ)

7月25日、三浦ゼミは、卒業生の馬場ひとみさん(広州?日本人学校勤務)を招いて、「学びの交流会」を国見キャンパス?プレゼンテーションルーム「kotobuki」で行いました。

馬場さんは、宮城県公立学校小学校教員から文科省派遣で広州?日本人学校に3年間(2017年度~2019年度)勤務することになりました。今回が初めての帰国ということで大学に立ち寄っていただけることになったため、この会を設けました。学生13名が参加しました。

初めに、ゼミ担当教員から「学びの交流会」についての経緯を解説しました。2009年度1期生の卒業以来、多くの小学校教員?特別支援学校教員を輩出してきた一方で、仕事に対して悩みを抱える卒業生も多く、2016年度より卒業支援の一環として交流会を実施してきました。卒業生?在学生が学びの時間を共にすることで、よりよい教育を目指す機会にしたいと考えています。

次に、馬場さんからは、「百聞不如一見~在外教育施設に勤務して~」と題して、日本人学校教員応募の動機や中国での教育の様子をお話いただきました。気候?文化等の違いがある国で教育を行うことの難しさや、やりがいについても熱く語っていただきました。

最後に、参加した学生から質問を行いました。卒業時には既に「海外で働きたい」という希望を持っていたとのお話は、教員を目指している多くのゼミ生にとって大変刺激になりました。


<学生の感想>

  • 「日本人学校」という言葉は聞いたことがあったのですが、ほぼ何も知りませんでしたが、学校の様子やカリキュラムについて詳しく聞くことができ、とても新鮮な学びの時間でした。「〇〇があるからできない」といった言い訳から一歩踏み出せないところが私にはあると思いました。あと残りの大学生活を充実させるために、自分と向き合い、何をするか行動をおこすかを考えていきたいと思いました。
  • 日本人学校に興味があったので、交流会を楽しみにしていました。「やりたいこと」を実現し、現役で働かれている馬場さんのお話は、とても胸に響きました。将来の職業についての悩みや不安は尽きませんが、夢の実現に向けて頑張りたいと思います。

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