教育学科で開講されている「教育実践活動」は、1年次から教育現場に入って活動する講義です。例年、将来教員を目指したいと考えている学生の多くが受講しています。校種も小学校(1年次～4年次）?中学校（1年次から3年次）?特別支援学校（3年次から受講可）となっており、活動の幅も広がっています。

1月8日には、「教育実践活動Ⅰ（小学校）」受講生が一堂に会し、報告会を行いました。
はじめに、代表の学生2名がレポートを基に発表を行いました。初めて小学校に活動生として入って困ったことや気づいたことが報告されました。ここで得た気づきや疑問を今後さらに学習で深めていくことが期待されます。

次に、3名で1グループになり、活動について報告し合いました。それぞれ活動した地域や担当した学年等に違いはありましたが、充実した学びができたことが報告されました。

さらに、来年度4月から出身県で小学校教員として採用が決まった4年生から、教育実践活動の意義やその活かし方について話がありました。「1年生では分からないことも多かったが、次の年の活動、さらに教育実習、採用試験へとつながりました」という報告に、1年生は熱心に耳を傾けていました。

今年度本学学生を受け入れていただき、ご指導いただきました各学校の皆様にこの場をおかりして御礼申し上げます。