2021/08/03 教育学科
【学科報告】オンラインで卒業生と在学生の交流会を実施
8月8日(日) 三浦ゼミは、卒業生(新卒2年目の小学校教員)との交流会を昨年に引き続きオンラインで行いました。今回は13:00から卒業生と教員のみで近況報告等を行い、その後14:00から卒業生と在学生の交流会を実施しました。在学生の参加は初めてです。参加者は卒業生3名、在学生11名,教員の計15名でした。
交流会は、自己紹介ののち、在学生から卒業生へ質問を行い、卒業生に答えてもらう形式で進められました。卒業生と初めて出会う在学生も多くいましたが、緊張しながらも実習のことや教員になってからのことを熱心に教えてもらいました。
在学生からの主な質問は以下の通りでした。
?教員になって楽しいことは何ですか?
?大変なことはありますか?
?1年目と2年目で変化はありますか?
?子どもたちとはどのように接しているのですか?
?実習の時にやっておいたほうがよいことは何ですか?
?採用試験はいつ頃からどのようなことを勉強しましたか?
これに対して卒業生から以下の意見が出されました。
?子どもとの何気ないやりとりや授業がとても楽しいと感じる。
?人とのかかわり方で難しいと感じることが多いが、今後経験を積んでいきたい。
?1年目は1年の流れを把握するだけで精一杯だが、2年目になると校務分掌や教科主任などの仕事が入ってくるため、学級のことだけでなく学校全体を見通して行動することが必要になってきた。それはとても大変だが、やりがいも感じる。
?採用試験の勉強は3年生後半くらいから、自分の得意な分野の問題を見ていくことを行った。今はコロナで難しいと思うが、仲間と一緒に学んでいくことが大切だと思う。
交流会の感想
<卒業生>
〇大学生の時の不安な気持ちなど、初心を振り返ることができました。同時に、自分の課題と改めて向き合うこともできたので、より気持ちを引き締めてこれからの教員生活を送っていきたいと思います。 今日はありがとうございました。(青森県)
〇卒業生として後輩の皆さんとお話しする機会を通して、今の自分の仕事を振り返ることができるとてもよい時間となりました。 大学生の時に想像していた教員という仕事を実際にやって本当にやりがいのある仕事で、この道を選んでよかったと思っています。大変なことも多いですが… ぜひ、今、大学生のときに色々なことに挑戦して行って欲しいと思います。(宮城県)
〇久しぶりに三浦先生やゼミの同期,後輩と話をすることができました。同期は自分と同じ悩みや課題を抱えていることが分かり,安心したと同時に,頑張らなければいけないなとも思いました。(仙台市)
<在学生>
4年生
〇改めて先輩方のお話を聞き,教育現場に出なくては分からない仕事というものは当然多いと分かりました。今回のお話を今後の糧にしていきます。お忙しい中ありがとうございました。
〇現場の実態に沿ったお話をきくことができて,とても勉強になりました。 大変なことも多いとは思いますが,教師という仕事にさらに魅力を感じました。
〇卒業生の皆さんの助言やお話を聞いていて実際に教壇に立って指導なさっているかからこその言葉の重みを感じるとともに、日々児童や周りの先生方と真摯に向き合っている様子が伝わってきて教師はやはりやりがいのある職業なのだなと感じました。貴重なお話をありがとうございました。
〇現場で大変なことや、楽しかったことを伺うことができたので、そういったことを参考にしながら、教育活動に臨みたいと思った。
〇教師の業務一つ一つに責任があり、一人では決してこなせることはできないと分かった。周りの先生方の助言をいただきながら、業務をこなしていきたい。
3年生
〇大学の講義では聞くことができない教育現場の実態や子どもとの関わり方を知ることができました。この経験を教育実習に生かし充実した実習になるように頑張りたいと思いました。
〇今日は貴重なお話をありがとうございました。それぞれの方なりの工夫や考え方をお聞きしたので、それを自分で噛み砕いて実際の指導に取り込んでいきたいと思います。不安もとても多いですが、それ以上に頑張っている先輩方の姿を鑑に頑張っていきたいと改めて考えました。 今日は本当にありがとうございました
〇今日は貴重な話をしていただきありがとうございました。話を聞いていて、やっぱり実際に現場に行ってみないと分からないことはたくさんあるなと感じました。子どもたちへの接し方なども気を付けなければならないなと感じました。今日は本当にありがとうございました、
2年生
〇現場で活躍されている先輩方や学生の先輩方とお話ができ、初任の教員に必要なことを理解できて、教員になるという強い目標を持ってまた頑張ろうという思いが強くなりました。
〇自分が知らない仕事があることを知り、時間の使い方を今よりももっと考えていかなければいけないと感じました。
〇本日はこのような時間を設けていただきありがとうございます。交流会を通して教員という職業に対して、楽しく理解を深められました。
3年生、4年生の先輩方は教員採用試験が間近であるため、1次試験2次試験問わず試験に関する内容が多かった印象です。私もこのことで教員採用試験への意識が養われました。
また私からは現場での慣れに関連したやり取りをさせていただいたのですが、校務分掌にまつわる事象への関心を広げることができ良かったです。
最後に三浦先生から、教師の仕事に慣れてはいけないという諫言をいただき、教員となった後の情熱の指向性が得られたと思います。本日はありがとうございました。
<担当教員から>
コロナ禍で厳しい状況が続く教育現場で頑張っている卒業生の話を聞くことができ、悩みながらも教員としての経験を着実に積み重ねている様子を知り、頼もしさを感じました。
また、これから小学校教員をめざそうとしている学生たちが卒業生の言葉から多くの刺激を受け意欲を高めていました。
教師の仕事に慣れてはいけないーこれは初任の時に研究室の先輩から送られた言葉です。今日の交流会を通して改めて初心を忘れないで教育活動に取り組むことを心に刻みました。
交流会は、自己紹介ののち、在学生から卒業生へ質問を行い、卒業生に答えてもらう形式で進められました。卒業生と初めて出会う在学生も多くいましたが、緊張しながらも実習のことや教員になってからのことを熱心に教えてもらいました。
在学生からの主な質問は以下の通りでした。
?教員になって楽しいことは何ですか?
?大変なことはありますか?
?1年目と2年目で変化はありますか?
?子どもたちとはどのように接しているのですか?
?実習の時にやっておいたほうがよいことは何ですか?
?採用試験はいつ頃からどのようなことを勉強しましたか?
これに対して卒業生から以下の意見が出されました。
?子どもとの何気ないやりとりや授業がとても楽しいと感じる。
?人とのかかわり方で難しいと感じることが多いが、今後経験を積んでいきたい。
?1年目は1年の流れを把握するだけで精一杯だが、2年目になると校務分掌や教科主任などの仕事が入ってくるため、学級のことだけでなく学校全体を見通して行動することが必要になってきた。それはとても大変だが、やりがいも感じる。
?採用試験の勉強は3年生後半くらいから、自分の得意な分野の問題を見ていくことを行った。今はコロナで難しいと思うが、仲間と一緒に学んでいくことが大切だと思う。
交流会の感想
<卒業生>
〇大学生の時の不安な気持ちなど、初心を振り返ることができました。同時に、自分の課題と改めて向き合うこともできたので、より気持ちを引き締めてこれからの教員生活を送っていきたいと思います。 今日はありがとうございました。(青森県)
〇卒業生として後輩の皆さんとお話しする機会を通して、今の自分の仕事を振り返ることができるとてもよい時間となりました。 大学生の時に想像していた教員という仕事を実際にやって本当にやりがいのある仕事で、この道を選んでよかったと思っています。大変なことも多いですが… ぜひ、今、大学生のときに色々なことに挑戦して行って欲しいと思います。(宮城県)
〇久しぶりに三浦先生やゼミの同期,後輩と話をすることができました。同期は自分と同じ悩みや課題を抱えていることが分かり,安心したと同時に,頑張らなければいけないなとも思いました。(仙台市)
<在学生>
4年生
〇改めて先輩方のお話を聞き,教育現場に出なくては分からない仕事というものは当然多いと分かりました。今回のお話を今後の糧にしていきます。お忙しい中ありがとうございました。
〇現場の実態に沿ったお話をきくことができて,とても勉強になりました。 大変なことも多いとは思いますが,教師という仕事にさらに魅力を感じました。
〇卒業生の皆さんの助言やお話を聞いていて実際に教壇に立って指導なさっているかからこその言葉の重みを感じるとともに、日々児童や周りの先生方と真摯に向き合っている様子が伝わってきて教師はやはりやりがいのある職業なのだなと感じました。貴重なお話をありがとうございました。
〇現場で大変なことや、楽しかったことを伺うことができたので、そういったことを参考にしながら、教育活動に臨みたいと思った。
〇教師の業務一つ一つに責任があり、一人では決してこなせることはできないと分かった。周りの先生方の助言をいただきながら、業務をこなしていきたい。
3年生
〇大学の講義では聞くことができない教育現場の実態や子どもとの関わり方を知ることができました。この経験を教育実習に生かし充実した実習になるように頑張りたいと思いました。
〇今日は貴重なお話をありがとうございました。それぞれの方なりの工夫や考え方をお聞きしたので、それを自分で噛み砕いて実際の指導に取り込んでいきたいと思います。不安もとても多いですが、それ以上に頑張っている先輩方の姿を鑑に頑張っていきたいと改めて考えました。 今日は本当にありがとうございました
〇今日は貴重な話をしていただきありがとうございました。話を聞いていて、やっぱり実際に現場に行ってみないと分からないことはたくさんあるなと感じました。子どもたちへの接し方なども気を付けなければならないなと感じました。今日は本当にありがとうございました、
2年生
〇現場で活躍されている先輩方や学生の先輩方とお話ができ、初任の教員に必要なことを理解できて、教員になるという強い目標を持ってまた頑張ろうという思いが強くなりました。
〇自分が知らない仕事があることを知り、時間の使い方を今よりももっと考えていかなければいけないと感じました。
〇本日はこのような時間を設けていただきありがとうございます。交流会を通して教員という職業に対して、楽しく理解を深められました。
3年生、4年生の先輩方は教員採用試験が間近であるため、1次試験2次試験問わず試験に関する内容が多かった印象です。私もこのことで教員採用試験への意識が養われました。
また私からは現場での慣れに関連したやり取りをさせていただいたのですが、校務分掌にまつわる事象への関心を広げることができ良かったです。
最後に三浦先生から、教師の仕事に慣れてはいけないという諫言をいただき、教員となった後の情熱の指向性が得られたと思います。本日はありがとうございました。
<担当教員から>
コロナ禍で厳しい状況が続く教育現場で頑張っている卒業生の話を聞くことができ、悩みながらも教員としての経験を着実に積み重ねている様子を知り、頼もしさを感じました。
また、これから小学校教員をめざそうとしている学生たちが卒業生の言葉から多くの刺激を受け意欲を高めていました。
教師の仕事に慣れてはいけないーこれは初任の時に研究室の先輩から送られた言葉です。今日の交流会を通して改めて初心を忘れないで教育活動に取り組むことを心に刻みました。
この記事に関するお問い合わせ
- 教務部教務課
- 住所:〒981-8522 宮城県仙台市青葉区国見1?8?1
- TEL:022-717-3315
- FAX:022-301-1280
- E-Mail:kyomu@tfu.ac.jp