12月4日（土）、「TFU教育フォーラム2021」がオンラインで開催され、655名が参加しました。

「TFU教育フォーラム」は、2012年度から保育?教育の実践的課題の追究、研究の進展を目的に始まりました。卒業生にとってはリカレント教育（再教育）に、学生にとっては進路決定の参考になる教育学科の特色ある活動の一つとして位置付けられています。しかしながら、2019年度は台風接近により一部中止、2020年度はコロナ禍により全面中止を余儀なくされました。

こうした経過を踏まえて、2021年度は、初めてオンラインで開催することとなりました。テーマを「ポストコロナへの志向—すべての子どもの確かな学びを目指して—」とし、幼保?初等（2分科会）?中等?特別支援の５つの分科会が設定されました。当日は、開会行事をYouTube LIVE、各分科会を主にGoogle Meetを活用して行われ、卒業生?在校生?一般等合わせて655名の参加がありました。

10月には、教育フォーラム開催に当たって、各ゼミ代表者によって学生実行委員会が立ち上げられました。その後準備を進め、オンライン接続支援?分科会司会?分科会記録等学生が主体となり、当日の運営を実施しました。初のオンライン開催ということもあり、不慣れな部分や小さなトラブルもありましたが、実行委員や教職員が互いに助け合って解決しながら会を進めることができました。
この後、「TFU教育フォーラム記録集」（冊子及びHP配信）を編集していく予定です。