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2022/08/02 教育学科

【学科報告】仙台向山高校アカデミックインターンシップで講義

対話しながら進められたインターンシップ
8月2日、高校生を対象としたアカデミックインターンシップで三浦和美教授が「学校教育の現状について」と題して講義をしました。参加した生徒さんは8名で、将来「教育に関わる仕事に就くこと」を希望しています。

講義は、本学内のICT環境が整っている「マルチメディア教室2」で行われました。インターンシップの内容は、①事前課題を基にした4つの議論と②デジタル教科書を体験しようで構成され、「いじめを防ぐには?」「ICT教育のメリット?デメリットは?」「コロナ後の社会はどうなるのか?」等の疑問を中心に対話しながら進められました。    
                                                  
120分間という長い時間でも集中力を切らさず、熱心に受講した生徒さんの様子には、将来教育を担いたいという高い意識と意欲を感じました。


インターンシップに参加した生徒さんの感想
〇事前に私たちが気になっていたことを分かりやすくスライドを用いて説明をしてくださいました。私は今回ICT教育について質問をしたのですが、自分が質問していなかった、いじめについてや学力低下を防ぐためにするべきことを詳しく考えることができました。(梁取栞風さん)
〇私たちが知りたいことをすべて話していただき、ありがとうございました。私自身、将来教育に関する職に就きたいと考えているので、今回講義を受けさせていただき、とても貴重な経験になりました。(西村 遥里さん)     
〇自分が教育について興味をもっていたことがら、他にも教育についての事を深く学ぶことができ、もっと興味がわきました。昔から現在までの教育についてたくさんのことを知ることができました。(岡崎 光希さん)
〇自分が疑問に感じていたことについて理解することができ、とてもスッキリしました。また、ICTについてなど新たな知識を身に付けることもでき、とても良い経験になりました。(岡田 涼太さん)
〇気になっていたAIと教育の関係を分かりやすく解説していただき、自分の中で解決することができました!!その他にも納得したことがたくさんあってよい時間だったなと思いました。(村上 悠希さん)
〇学力や考え方がまったく違う人が混在している中で教育をするというのは本当に難しいことだけど、知識や技能は前提として、ペアワークなどを通して主体性?多様性?協働性を教えることがいじめ問題解説や学力保障などの学校問題の解決の近道になると思いました。
〇教師は子どもたちの生活面や学力面について考え、一人ひとりに向き合わなければならない大切な職業だということを学ぶことができました。その中で自身の健康やメンタルを保つことも必要だと思いました。          
〇「教育」について直接話していただくのと、インターネット等による情報の受け取りからは違いました。これからを担う私たちが必要な教育の現状や、実際に教師としての経験を踏まえた上でのお話がとても貴重で、新しく知ることができ、とてもうれしかったです。

             

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