2022年度後期末を迎え、教育学科中等教育専攻英語科コースも2年目を無事に終えようとしています。1期生（2年生）は「リエゾンゼミⅡ（専門基礎演習）」で英語学や英文学など、1年間のゼミ活動を通してそれぞれの研究テーマやその関連領域の学びを深めてきました。1月30日（月）、ちょうど後期の授業終了日に、後期の学びの振り返りとして「英語科コース 後期ゼミ合同報告会」を開催しました。自分の研究を論理的に分かりやすく人に伝える技術の修得を目指して、ハンドアウトおよび発表原稿の作成、事前の発表練習をして本番に臨みました。報告会では、英語科コースの学生と教員が一同に会し、学生は各自のテーマについて、一人15分（発表10分、質疑応答5分）の発表を行いました。報告会の発表題目は以下の通りです。

1. 「若者言葉の分類」（英語学ゼミ）
2. 「英語における同形異義語のアクセント規則について」（英語学ゼミ）
3. 「批評理論を学んで—Frankensteinと読者反応批評」（英語文学?文化ゼミ）

このように、英語科コースの１期生はそれぞれの研究テーマを探求しながら、最終目標のゼミ論文?卒業論文に向けて3年次以降もさらにゼミ活動に励んでいきます。また、この2～3月にはオーストラリアのシドニーでの語学?文化海外研修（3週間）が予定されています。4月にはより一層頼もしく成長した学生たちに会えることを楽しみにしています。