2017/05/11 保育士?幼稚園課程
2017年5月11日 2年生保育実習指導Ⅰ
保育実技研究の造形?製作?絵画の分野について
2017年5月11日 2年生保育実習指導Ⅰ
本日は、TFU保育士課程の青木一則先生から保育実技研究の造形?製作?絵画の分野についてお話をしていただきました。
造形?製作?絵画とは何かというと?5領域の表現の中に含まれる保育の内容の一つであります。子どもが主体的に活動するものですが、時に保育者が主体的になることもあります。子ども主体の活動としては、造形遊び?作品?鑑賞があります。保育者主体の活動としては、環境構成?教材文化財作りがあります。詳しくは、①の図のようになっています。ご覧ください。
さて、造形?製作?絵画がなぜ授業で取り上げられたかと言うと、僕たちにとって目の前に迫った保育所実習に関わるからです。保育所実習で過去の先輩方の全日実習の主活動の内容をデータ化したものが②の図です。
造形?製作?絵画とは何かというと?5領域の表現の中に含まれる保育の内容の一つであります。子どもが主体的に活動するものですが、時に保育者が主体的になることもあります。子ども主体の活動としては、造形遊び?作品?鑑賞があります。保育者主体の活動としては、環境構成?教材文化財作りがあります。詳しくは、①の図のようになっています。ご覧ください。
さて、造形?製作?絵画がなぜ授業で取り上げられたかと言うと、僕たちにとって目の前に迫った保育所実習に関わるからです。保育所実習で過去の先輩方の全日実習の主活動の内容をデータ化したものが②の図です。
これを見てください…造形?製作がなんと59%。半分以上の学生が造形?製作を行っています。とても多い。なぜこんなにも造形?製作が主活動として採用されているのでしょうか?福祉大の学生が造形?製作が好きだから?青木先生が好きだから?
もちろんそれもあるかもしれませんが、青木先生は…?先がみえる?やりやすい?完成というゴールがあるとおっしゃっていました。確かに自分が主活動をするとしたら、終わりがはっきりしているということでやりやすい造形?製作をするかもしれません…
そして、気になるのはその内容。造形?製作の内容ランキングがこちら。
もちろんそれもあるかもしれませんが、青木先生は…?先がみえる?やりやすい?完成というゴールがあるとおっしゃっていました。確かに自分が主活動をするとしたら、終わりがはっきりしているということでやりやすい造形?製作をするかもしれません…
そして、気になるのはその内容。造形?製作の内容ランキングがこちら。
このグラフから…新聞紙、紙コップ、小麦粉→身近なもの。とんぼ、キノコ→季節に関連しているもの。マラカス→ほかの領域(マラカスの場合:表現音楽)との関わり。という共通点が見られます。造形?製作のメリット。ポイントがこの授業で見えてきました。実習で、もし造形?製作をやる時に参考にしたいとおもいます。
保育実技オリエンテーションの説明もしていただきました。
そもそも保育実技ってなに?簡単に言うと、保育を行う上での保育者が実際に行う“技”全般を指します。ピアノを弾くとか手遊びをするとかのことですね。近年は、環境構成や子どもとの人間関係なども“技”だ。という考え方もあるそうですよ。“技”と聞くと磨きたくなっちゃいますよね。この“技”を学生全員で磨くために発表を行うのが、保育実技発表ということです。宮川真大も100人以上を目の前にカエルの被り物を被って、カエルの体操を踊りました。恥ずかしかったけど、「こんなこともできなくて保育士になるのか。」と自分を鼓舞してやりきりました。いい思い出だなあ。発表をするときは恥ずかしがらずに楽しんでやることが大切だと思います。
さてさて、その実技発表で多くの学生が使うであろう児童文化財。青木先生には、児童文化財についても説明をしていただきました。児童文化財は、子どもを集中させる手段として、あるいは空白の時間を埋め合わせする道具として用いている保育者も少なくないそうです。もちろん、そういった側面もありますが…本来はあくまでも子どもの生活が潤ったり、活気づけられたりするものであり、子どもの発達に何らかの援助を与えるものです。その点を理解して季節に合ったものや子どもの様子に合った児童文化財を用意していきたいです。
2年生は1年後の実習、また保育士として就職してからに向けて造形?製作?絵画の持つ力についてもっと深める子が大切だと思います。僕たちも5領域についてもっと知識を身につけていきたいです。また、保育実技の発表に向けて準備をしていってほしいです。
記事担当者:伊藤春夫、宮川真大、高石和也
保育実技オリエンテーションの説明もしていただきました。
そもそも保育実技ってなに?簡単に言うと、保育を行う上での保育者が実際に行う“技”全般を指します。ピアノを弾くとか手遊びをするとかのことですね。近年は、環境構成や子どもとの人間関係なども“技”だ。という考え方もあるそうですよ。“技”と聞くと磨きたくなっちゃいますよね。この“技”を学生全員で磨くために発表を行うのが、保育実技発表ということです。宮川真大も100人以上を目の前にカエルの被り物を被って、カエルの体操を踊りました。恥ずかしかったけど、「こんなこともできなくて保育士になるのか。」と自分を鼓舞してやりきりました。いい思い出だなあ。発表をするときは恥ずかしがらずに楽しんでやることが大切だと思います。
さてさて、その実技発表で多くの学生が使うであろう児童文化財。青木先生には、児童文化財についても説明をしていただきました。児童文化財は、子どもを集中させる手段として、あるいは空白の時間を埋め合わせする道具として用いている保育者も少なくないそうです。もちろん、そういった側面もありますが…本来はあくまでも子どもの生活が潤ったり、活気づけられたりするものであり、子どもの発達に何らかの援助を与えるものです。その点を理解して季節に合ったものや子どもの様子に合った児童文化財を用意していきたいです。
2年生は1年後の実習、また保育士として就職してからに向けて造形?製作?絵画の持つ力についてもっと深める子が大切だと思います。僕たちも5領域についてもっと知識を身につけていきたいです。また、保育実技の発表に向けて準備をしていってほしいです。
記事担当者:伊藤春夫、宮川真大、高石和也