6月1日（金）の教育実習(幼?小)の事前事後指導は、幼稚園実習直前指導で、実習における基本的なことについて改めて利根川先生にご講義いただきました。

まず、基本的事項の確認として、保育士?幼稚園課程の『無断欠席、無断の遅刻?早退および所定の提出物の遅延、受講中の不適切な問題行動は容認しない』という方針は実習指導だけではなく実習中にも当てはまります。しかし、やむを得ず遅刻や早退、欠席等をする場合は、「いつ、どこで、だれが、どうして、そうなったのか、そしてどうするのか」ということを相手にわかりやすく伝えなければなりません。その際は幼稚園の先生方だけではなく、大学側や担当の教員にもしっかりと伝える必要があります。実習生一人の言動は、奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】全体の印象にもつながることになるので、実習生としてどうするべきなのかを考えて行動するようにしましょう。

次に提出物についてです。実習中には指導案の提出を、期限を設けられて求められる場合があります。大学でもそうですが、指示された連絡?報告事項等は必ず守るということは常識です。

提出物の期限を守らないということは基本的には考えられないことではありますが、もし、期限を守らないことが起きた場合、誰にどんな迷惑をかけてしまうのか、期限を守らない保育者が保育をするとどうなるのか、自分本位の連絡の仕方をすると、信頼される人間になるかどうか考えてみましょう。

期限を守ることや連絡?報告することがどれだけ大切なことであるかを踏まえ、実習生として望ましい実習態度とは、どのような態度であるのかをもう一度考えてから実習に臨むことが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。

また、望ましい実習態度について、例えば「挨拶をすること」は、人として当たり前のことではありますが、挨拶というのは、相手に「する」だけのものではなく、相手に挨拶をしたら相手も挨拶をしてくれるという双方によるコミュニケーションで成り立ちます。自分を基準に考えるのではなく、相手のことも考えて何事も行うことが大切となります。

そして、保育所実習の際も同様だと思いますが、幼稚園での実習でも実習生の勝手な判断で行動するのではなく、何かわからないことがあった場合は、その都度確認をし、危険などが起きることのないように努めることが非常に奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】となります。

幼稚園実習が始まるにあたり、保育所実習での配慮事項などをもう一度思い出し、実習生としての心構えや実習日誌の留意事項を踏まえ、幼稚園実習に臨むようにしましょう。

記事作成者　木村杏伽