2018/06/08 保育士?幼稚園課程
4年生 教育実習(幼?小)の事前事後指導
本日の4年生実習指導では、子どもの【発達勉強したいプロジェクト(発達プロジェクト)】の皆さんが講義をしました。【発達プロジェクト】の皆さんは、本日から前期?後期合わせて計8回講義をします。また、講義の最後では、プロジェクトの皆さんが作成した講義内容に基づいた小テストを毎回行います。講義は前半が6月に4回分、後半が10月に4回分と、実習の前後で実施されます。今後の発達プロジェクトの皆さんによる講義は、発達についての学びを単に知識だけで終わらせることなく、私たちがこれから保育現場で活用できるように、また、深く理解できるように、イラストや動画を含めた資料を用いた形式で進められます。
講義資料は全てプロジェクトの皆さんが一から制作したもので、随時データで配信もされるので、保育士?幼稚園課程の学生全員で学びを共有することができるようになります。また、講義を通して勉強した内容について、最終試験を12月に行います。そこでは、一定の基準を合格点とし、合格するまで再試験を実施します。つまり、卒業するまでに保育士?幼稚園課程の学生全員が子どもの発達に関する必要な学びを体得できるようになるということです。
講義資料は全てプロジェクトの皆さんが一から制作したもので、随時データで配信もされるので、保育士?幼稚園課程の学生全員で学びを共有することができるようになります。また、講義を通して勉強した内容について、最終試験を12月に行います。そこでは、一定の基準を合格点とし、合格するまで再試験を実施します。つまり、卒業するまでに保育士?幼稚園課程の学生全員が子どもの発達に関する必要な学びを体得できるようになるということです。
今後の講義(前半)の具体的な内容は以下の通りです。
6月8日 生理的機能?運動機能
6月15日 言語?認識?社会性
6月22日 遊び?表現?排泄?食事
6月29日 睡眠?着脱?清潔
本日は第一回目ということで、全体的な説明と、0~5歳児の「生理的機能?運動機能」について講義をしていただきました。講義の流れは以下の通りでした。
1 乳幼児の身長?体重について
2 各年齢の運動機能の発達について
3 新生児反射(原始反射)について
これらの内容について、プロジェクトの皆さんからは「0~5歳児の発達の『流れ』を理解していただきたい」と説明がありました。つまり、「この月齢や年齢でこの機能が発達する」「この動きができるようになる」などという単純な知識などではなく、発達の順序を理解し、保育実践に活用することが目標であるということです。
発達を勉強するにあたり、発達プロジェクトの学生が作成した資料は、月齢?年齢別に細かく解説されていて、とても分かりやすいものでした。また、講義の中で学生の「対話」により各々が考えを共有する時間もあり、より子どもの発達について掘り下げて理解することができました。対話のテーマは「この時期の子どもに対してどのような遊びが考えられるか?」という内容で、学生からはいろいろな意見があがりました。
小テストの内容は講義で扱った内容から出題されるということもあり、学生たちがメモを取りながら集中して話を聞いている様子が見られました。講義をする側も聞く側も学生という、いつもと違った講義形式でしたが、お互いに良い刺激になったと思われます。
そして講義の最後に小テストを実施しました。学生は、期末試験と同じ形式で席に座り、少し緊張した雰囲気で問題を解きました。〇付けは隣の席の人と行いましたが、皆さん結果はどうだったでしょうか。
発達に関する知識が曖昧だった、また理解が浅かったと感じた人もいれば、これまで勉強してきたことを再確認できた人もいるかと思います。テストの点数が良い悪いに関係なく、改めてこのタイミングで子どもの発達に向き合うことで、保育の専門性を高めることが期待できます。
あとで配信されるパワーポイントの資料を再度確認し、復習を十分に行い、自分の学びを深めていきましょう。
記事担当者:岡田早希
6月8日 生理的機能?運動機能
6月15日 言語?認識?社会性
6月22日 遊び?表現?排泄?食事
6月29日 睡眠?着脱?清潔
本日は第一回目ということで、全体的な説明と、0~5歳児の「生理的機能?運動機能」について講義をしていただきました。講義の流れは以下の通りでした。
1 乳幼児の身長?体重について
2 各年齢の運動機能の発達について
3 新生児反射(原始反射)について
これらの内容について、プロジェクトの皆さんからは「0~5歳児の発達の『流れ』を理解していただきたい」と説明がありました。つまり、「この月齢や年齢でこの機能が発達する」「この動きができるようになる」などという単純な知識などではなく、発達の順序を理解し、保育実践に活用することが目標であるということです。
発達を勉強するにあたり、発達プロジェクトの学生が作成した資料は、月齢?年齢別に細かく解説されていて、とても分かりやすいものでした。また、講義の中で学生の「対話」により各々が考えを共有する時間もあり、より子どもの発達について掘り下げて理解することができました。対話のテーマは「この時期の子どもに対してどのような遊びが考えられるか?」という内容で、学生からはいろいろな意見があがりました。
小テストの内容は講義で扱った内容から出題されるということもあり、学生たちがメモを取りながら集中して話を聞いている様子が見られました。講義をする側も聞く側も学生という、いつもと違った講義形式でしたが、お互いに良い刺激になったと思われます。
そして講義の最後に小テストを実施しました。学生は、期末試験と同じ形式で席に座り、少し緊張した雰囲気で問題を解きました。〇付けは隣の席の人と行いましたが、皆さん結果はどうだったでしょうか。
発達に関する知識が曖昧だった、また理解が浅かったと感じた人もいれば、これまで勉強してきたことを再確認できた人もいるかと思います。テストの点数が良い悪いに関係なく、改めてこのタイミングで子どもの発達に向き合うことで、保育の専門性を高めることが期待できます。
あとで配信されるパワーポイントの資料を再度確認し、復習を十分に行い、自分の学びを深めていきましょう。
記事担当者:岡田早希