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2018/11/09 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

11月9日の4年生の教育実習(幼?小)事前事後指導では、後期幼稚園実習者の振り返りとして、君島先生のファシリテーションにより、ワールドカフェが行われました。今回は幼児教育について深めていくことを目的とし、4人1グループで『幼児教育とは何か?』というテーマのもと、対話が行われました。実習での経験をもとに、学生たちは体験談からそれぞれが考える幼児教育について熱く語り合う姿が見られ、保育への情熱がとても感じられたワールドカフェとなりました。 
幼稚園と保育所の違いから考えているグループや、子どもは遊びから学んでいくのではないかという考えなど、様々な幼児教育に対する考えを学生は自分たちなりに、自分たちの言葉で、語り合っていました。その中で、学生たちの間で「幼児教育を言葉で表すとそういうことだ!」となっていたものを1つ紹介します。それは、「子どもだけだとただの生活であるが、そこに保育者の介入があることによって教育となる」という考えです。この意見に私のいたグループの学生は強くうなずいていました。幼児教育とはこういうものである、というように、一言で端的に表すことは難しいですが、学生がうなずいていたこの言葉は、幼児教育とは何かについての答えの1つとなるのではないでしょうか。 
1時間にも満たない幼児教育についての語り合いでしたが、実習での経験などを通しての自分の幼児教育についての考えを伝え合いました。「まだまだ伝えきれない、1時間では物足りない」。そんな声が聞こえてきそうなワールドカフェとなりました。

記事担当者:木村杏伽