2019/06/06 保育士?幼稚園課程
実習日誌、大事な日々の記録のポイントは/保育実習指導Ⅱ
6月6日6限目の保育実習指導Ⅱの授業では、先週に引き続き上村裕樹先生より、記録の意義と方法「記録の実際と実習日誌の書き方」についてご教授いただきました。今回の講義では大きく分けて「施設の概要」についての書き方と「日々の記録」についての二点について講義が行われました。
はじめに、「施設の概要」についての書き方にお話していただきました。
実習をおこなっていくうえで、施設についてあらかじめ理解をしておくことは必要不可欠です。「施設の概要」を記載するには事前の調べが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。沿革や施設の方針などは事前に自分で調べておきますが、さらに分からないことはオリエンテーションの際に施設の方に聞くようにすることが必要です。
続いて、「日々の記録」についてお話していただきました。実習日誌において、日々の記録は非常に奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。日誌に記入する5つのポイントについて、それぞれ丁寧に教えていただきました。
①主な実習内容
実習活動の内容を示すものであり、簡潔な書き方が求められます。参加実習や観察実習などの書き方が挙げられていました。
②本日の実習目標
事前に設定した実習課題へ繋がるような目標設定が必要であることや、長期目標を10日間に切り分けて考えることも効果的であるとともに、実習目標については前日のうちに設定しておく必要があると仰っていました。
③実習内容
時刻、子ども?利用者の活動、保育者の仕事内容、実習内容についての記載のポイントが挙げられていました。それぞれの記入欄に合わせた主語を使って記載をすることや、時系列に合わせて、それぞれの活動を対比させて記載をすることが大切であると仰っていました。特に実習内容での書き方では単に「声掛けをした」などの抽象的のものではなく、「こういう理由があってこのような声掛けをした」というように具体的な記載が必要です。さらに、活動中から何について書くのか、メモなどをとりながら頭の中で考えることも必要ということでした。
④主な活動の記録
その日の活動や出来事で、自分が一番取り上げたいと思ったことについて記載をすることや、実習中に自分の中で何を書くのかを頭のなかで考えることも必要と仰っていました。文章を記載する際には、5W1Hである「いつ?どこで?だれが?なにを?どのように?どうした」を意識して書くことが大切であると仰っていました。
⑤感想と反省
ただ単に「楽しかった」「面白かった」などの感想だけで終わるのではなく、設定した自身のその日の目標や課題に対してしっかりと振り返るとともに、翌日以降の実習に向けた展望を交えて記載をする必要があります。
最後に、【子どもの発達勉強したいプロジェクト】の4年生による発達ミニレクチャーがありました。
今回はまず、おおむね0歳6ヵ月未満~1歳3ヵ月未満の対人関係の発達におけるミニテストが行われました。その後、おおむね1歳3ヵ月~5歳における対人関係の発達についてレクチャーしていただきました。
どのように記載をすれば学びを深めることの出来る実習日誌の記載の仕方が身につくようになるのか。実習直前の今、もう一度考えて実習に臨むようにしましょう。
記事担当:五十嵐廉
はじめに、「施設の概要」についての書き方にお話していただきました。
実習をおこなっていくうえで、施設についてあらかじめ理解をしておくことは必要不可欠です。「施設の概要」を記載するには事前の調べが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。沿革や施設の方針などは事前に自分で調べておきますが、さらに分からないことはオリエンテーションの際に施設の方に聞くようにすることが必要です。
続いて、「日々の記録」についてお話していただきました。実習日誌において、日々の記録は非常に奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】です。日誌に記入する5つのポイントについて、それぞれ丁寧に教えていただきました。
①主な実習内容
実習活動の内容を示すものであり、簡潔な書き方が求められます。参加実習や観察実習などの書き方が挙げられていました。
②本日の実習目標
事前に設定した実習課題へ繋がるような目標設定が必要であることや、長期目標を10日間に切り分けて考えることも効果的であるとともに、実習目標については前日のうちに設定しておく必要があると仰っていました。
③実習内容
時刻、子ども?利用者の活動、保育者の仕事内容、実習内容についての記載のポイントが挙げられていました。それぞれの記入欄に合わせた主語を使って記載をすることや、時系列に合わせて、それぞれの活動を対比させて記載をすることが大切であると仰っていました。特に実習内容での書き方では単に「声掛けをした」などの抽象的のものではなく、「こういう理由があってこのような声掛けをした」というように具体的な記載が必要です。さらに、活動中から何について書くのか、メモなどをとりながら頭の中で考えることも必要ということでした。
④主な活動の記録
その日の活動や出来事で、自分が一番取り上げたいと思ったことについて記載をすることや、実習中に自分の中で何を書くのかを頭のなかで考えることも必要と仰っていました。文章を記載する際には、5W1Hである「いつ?どこで?だれが?なにを?どのように?どうした」を意識して書くことが大切であると仰っていました。
⑤感想と反省
ただ単に「楽しかった」「面白かった」などの感想だけで終わるのではなく、設定した自身のその日の目標や課題に対してしっかりと振り返るとともに、翌日以降の実習に向けた展望を交えて記載をする必要があります。
最後に、【子どもの発達勉強したいプロジェクト】の4年生による発達ミニレクチャーがありました。
今回はまず、おおむね0歳6ヵ月未満~1歳3ヵ月未満の対人関係の発達におけるミニテストが行われました。その後、おおむね1歳3ヵ月~5歳における対人関係の発達についてレクチャーしていただきました。
どのように記載をすれば学びを深めることの出来る実習日誌の記載の仕方が身につくようになるのか。実習直前の今、もう一度考えて実習に臨むようにしましょう。
記事担当:五十嵐廉