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2019/10/03 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅰ

10月3日(木)の保育実習指導Ⅰでは、先週に引き続き、保育実技研究を行いました。今週は実行委員の司会のもとで、「紙芝居」の発表を行いました。発表の順番は以下の通りになります。

① 青木ゼミ 紙芝居「魔法使いトック」
② 千葉ゼミ 紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」
③ 和田ゼミ 絵本「わすれもの」
④ 高野ゼミ 紙芝居「おやおやもったいない!」
⑤ 君島ゼミ 紙芝居「すききらいかいじゅう」
⑥ 利根川ゼミ 紙芝居「はらぺこきょうりゅうスピノ」
⑦ 小坂ゼミ 紙芝居「おかしのしまのハロウィンパーティー」

発表は、ゼミ毎に3名ほど登壇し、マイクを持つ人、読み聞かせする人、パワーポイントを操作する人に分担して行っていました。また、対象年齢、あらすじ、この紙芝居を選んだ理由、紙芝居を読むのに適した場面等も報告されました。
発表終了後は意見交換が行われ、発表に対する意見や質問、感想等が出されました。
※上記が授業の様子です。

教室が広いため、紙芝居をそのまま読むと見えないこともあって、全てのグループがスライドに紙芝居の写真を映して発表していました。また、見せ方として紙芝居を途中までめくった状態でスライドに移すという工夫をしているグループもありました。スライドの進め方や読み方など練習してきた様子が見ていて伝わってきました。

発表終了後、小坂先生、河合先生、青木先生からご講評をいただきました。
小坂先生からは、読み聞かせをする時は、子どもの表情や様子を見ながら行うと良いとコメントしていただきました。
河合先生からは、最後の小坂ゼミの発表に対して、ハロウィンというものは保育をする上で子どもにどう伝えていくかを意識していくと良いということ、また、読む時の声について、音の高低だけでなく、速度も意識すると良いとコメントしていただきました。
青木先生からは、登場人物によって声色を変える等、もう少し気持ちを入れられるといいのではないかとコメントしていただきました。
今回は、紙芝居の発表でした。絵本や紙芝居は現場において子どもの心を掴む一つの手段となり得ます。
子どもの注目を集めて読み聞かせするということは意外と難しく、練習を重ねる必要があります。実際に読むのは子ども達相手ですが、まずは友人同士で読み聞かせしあったりすると良いかもしれませんね。

記事担当:上小路蓮、成ケ澤咲希