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2020/11/27 保育士?幼稚園課程

教育実習(幼?小)の事前事後指導

11月27日(木)の教育実習の事前事後指導では、前回に引き続き、4年生の発達プロジェクトのメンバーによる発達特別講義が行われました。

今回は、以下の流れで講義が行われました。
1.認知機能の発達について
2.対人関係の発達について
3.言語の発達について

それぞれのテーマの中で、学生が問題について考えあう「考えてみよう!」という、発達についての話を聞くだけではなく学生自身が考える時間も設けられました。各テーマで説明された内容を説明していきます。

まず、「認知機能の発達について」です。
未満児の視覚では、0歳6ヶ月頃に視力は0.2程度になり、この時期になると大人とほぼ同じような色彩感覚ができあがってきます。また、物を見る時に形よりも色に反応しやすいと言われています。
さらに、0歳8ヶ月頃には自分の目で見たものを手でつかむことができるようになります。つまり、独立していた「見る」という感覚と「つかむ」という感覚が繫がり、目と手の協応が進んだということになります。
また、玩具に布をかぶせる様子を見せると、布を払いのけておもちゃを取るようになることから、これは物の永続性を獲得したことになります。物の永続性とは物が見えなくなっても物自体は存在するという、物についての基本的な概念です。

次は、対人関係の発達についてです。
今回は4歳児について説明していきます。おおむね4歳児では仲間とのつながりが深まり思いやりの気持ちが出てくる反面、競争心が生まれ、喧嘩が多くなります。自分の思い通りにいかないことによる不安であったり、自分の気持ちを通そうとすることによって「葛藤」が生まれます。そういった際に大人に共感してもらうことで、自己肯定感や他者の気持ちを理解しようとする感情が育まれます。

そして、言語の発達についてです。
このテーマでは未満児について説明していきます。0歳3ヶ月未満では快や不快を泣き声で表すようになり、「クーイング」が見られるようになります。さらに0歳6ヶ月未満の頃にかけて喃語が活発になり子音が出始めるようになります。また、この頃には感情を訴えるために泣くことが始まります。さらに、その後は指差しが始まり、喃語のなかに意味のある言葉が交じるようになります。

今回の発達特別講義では対人関係などのテーマについて行われたため、保育所実習や幼稚園実習などで実際に見た子どもの姿と当てはめながら学ぶことができたのではないかと思います。改めて自分のなかでのこどもの発達を確認する学習機会になったと思います。
 

記事担当 五十嵐廉