2020/12/18 保育士?幼稚園課程
教育実習(幼?小)の事前事後指導
12月18日の教育実習の事前事後指導では年明けに予定されている幼稚園実習の報告会について発表する各グループに分かれて準備が行われました。
報告会で発表する内容は以下の通りです。
①保育を観る、子どもを観る、観点をどう考え、いつどのように観るのか
②子どもたちが惹きつけられる保育、子どものための保育とは?
③記録を書く際に注意した方が良いこと
④実習を通して成長したこと
主に上記について話し合いがグループごとで行われました。今回は一部のグループで話し合われた内容について紹介していきたいと思います。
①では指針の発達段階と照らし合わせて観ていくことや実習前半ではクラスの発達段階を捉えて、後半になるにつれて個人の発達段階に目を向けていったという意見や保育者がどこまで援助をし、どこから子ども自身に任せているのかを観察したという声が挙がりました。
②では保育者自身が楽しんで行なっていること、強制されずに自由に遊べる環境があること、発達に応じた難易度があることという意見が挙がりました。
③では常に感じたことをメモしておくことであったり、活動中に自分のなかで書くことを計画しておくことが奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】という意見が多くありました。
最後に④についてですが保育者の動きを見て、自分に出来ることを探せるようになった、指導計画にはなかった子どもたちの姿であっても臨機応変に対応することが出来るようになったという意見が多くありました。
報告会では実習であったエピソードなども踏まえて、後輩たちに何を伝えていくべきなのか、各グループで更に話し合い、内容を深めていければ実りのある報告会になるのではと思います。
記事担当 五十嵐廉