2021/07/15 保育士?幼稚園課程
保育実習指導Ⅱ
7月15日(木)6限の保育実習指導Ⅱでは、「施設実習反省会Ⅱ」と題して、聖和学園短期大学の上村裕樹先生により、オンライン上での同時双方向の形式で講義が行われました。
はじめに、青木一則先生から保育所実習についての連絡があり、事前訪問や実習を行う際の注意事項などをお話いただきました(基本的には施設実習と同様の内容だったため、説明は省略させていただきます)。
次に、上村先生と君島昌志先生から、実習報告書の作成について説明していただきました。今回から、実習先が類似している種別ごとに分かれて、実習報告書の作成を始めます。自分たちの体験的な学びを振り返る機会としてだけではなく、来年度に実習を行う後輩のためになるようにも作成していきます。
また、説明後は各グループに分かれ、事前に配布された「保育実習(施設)の振り返りについて」のプリントに取り組みました。始めの15分程は個人で考え、残りの時間は各自が書いたことを発表し合い、グループの意見としてまとめる作業を行いました。グループで出た内容の一部を紹介します。
(質問)
実習を振り返り、今ならばこのようにして取り組むことで、もっと学びを深める事ができた、もっと適切な関わり方ができた、失敗することを回避できた???など、振り返りを通した皆さんの”思考の変化”について、前回のインタビューワークも思い出しながら、以下にお示し下さい。
(回答)
?実習後半になると、子どもの性格や特徴が分かってきて、関わりが自然になったと感じたが、段々と自分の勉強不足で言葉がけや働きかけが単調になってしまったと感じた。関わった後にああいえばよかったと後から思いつくことが多かったので、実習前からこういう場面ではこう言って関わろう、言葉がけをしようなどと決めておくともっと子どもと深く関われたのではと感じた
?児童で高学年の子どもたちと関わりが薄かったことを後悔している。高学年の子どもは自分たちで遊んでいることが多く、実習生を遊びに誘うことがなかったので、今もう一度実習が出来たら自分から積極的に関わりたい。そうすることでまた違った学びが出来たと思う。
今回から始まった実習報告書の作成は、自分の行ってきたことを振り返る良い機会であり、施設で学んだことを整理する中で改めて施設についての理解を深めたり、場面を思い起こして省察したりなどをするよい機会であるため、今後に活かしていくことに繋がると思います。まとめの作業は大変ですが、頑張っていきましょう!
はじめに、青木一則先生から保育所実習についての連絡があり、事前訪問や実習を行う際の注意事項などをお話いただきました(基本的には施設実習と同様の内容だったため、説明は省略させていただきます)。
次に、上村先生と君島昌志先生から、実習報告書の作成について説明していただきました。今回から、実習先が類似している種別ごとに分かれて、実習報告書の作成を始めます。自分たちの体験的な学びを振り返る機会としてだけではなく、来年度に実習を行う後輩のためになるようにも作成していきます。
また、説明後は各グループに分かれ、事前に配布された「保育実習(施設)の振り返りについて」のプリントに取り組みました。始めの15分程は個人で考え、残りの時間は各自が書いたことを発表し合い、グループの意見としてまとめる作業を行いました。グループで出た内容の一部を紹介します。
(質問)
実習を振り返り、今ならばこのようにして取り組むことで、もっと学びを深める事ができた、もっと適切な関わり方ができた、失敗することを回避できた???など、振り返りを通した皆さんの”思考の変化”について、前回のインタビューワークも思い出しながら、以下にお示し下さい。
(回答)
?実習後半になると、子どもの性格や特徴が分かってきて、関わりが自然になったと感じたが、段々と自分の勉強不足で言葉がけや働きかけが単調になってしまったと感じた。関わった後にああいえばよかったと後から思いつくことが多かったので、実習前からこういう場面ではこう言って関わろう、言葉がけをしようなどと決めておくともっと子どもと深く関われたのではと感じた
?児童で高学年の子どもたちと関わりが薄かったことを後悔している。高学年の子どもは自分たちで遊んでいることが多く、実習生を遊びに誘うことがなかったので、今もう一度実習が出来たら自分から積極的に関わりたい。そうすることでまた違った学びが出来たと思う。
今回から始まった実習報告書の作成は、自分の行ってきたことを振り返る良い機会であり、施設で学んだことを整理する中で改めて施設についての理解を深めたり、場面を思い起こして省察したりなどをするよい機会であるため、今後に活かしていくことに繋がると思います。まとめの作業は大変ですが、頑張っていきましょう!
記事担当:大槻優希子、森麻尋、島貫莉花子