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2021/09/30 保育士?幼稚園課程

保育実習指導Ⅱ

9月30日(木)6限の保育実習指導Ⅱでは、先週に引き続き【実習の省察と次段階への展望Ⅰ】と題して、青木一則先生によりオンライン同時双方向型での講義が行われました。

まず始めに、青木先生から本日のディスカッションについて説明していただきました。先週(※1)と同様に実習中のエピソードを共有したり、もしくは共有し合ったエピソードの中から1つ選び、それについて分析します。
その際に、似た経験をしている人がいないか積極的に意見を出し合ったり、エピソードの背景にある理論は何かを調べながらディスカッションを行うよう、お話がありました。
※1…9月16日(木) 保育実習指導Ⅱの記事のURL
/education/hoiku/s9n3gg00000197tp.html

説明終了後、ゼミごとに分かれてZOOMやGoogle Meetを使用し、ディスカッションを行いました。本日は、1グループのディスカッションの内容を紹介させて頂きます。

<グループで出たエピソード>
学生1:パラバルーンの練習の場面で、1日目はあまりうまくいかなかったが、2?3日目には出来るようになっており、成長を目の当たりにした。また、成功させるためにどうしたら良いのかを保育者が子どもに質問すると、「協力する」と答えていた。

学生2:0歳児がオムツを引き出しから出して遊んでいる。その際に、保育者は危ないことがない限り見守り、寄り添った言葉がけを行っていた。

学生3:明日当番活動を行うことに喜んでいた子どもが、一緒に行う子どものもとへ行き、「明日どこから回る?」と明日への楽しみな気持ちを持っている子どもの様子。

学生4:朝の自由遊びの場面で、2、3日にわたっていつもお手玉を練習している子どもがいた。また、実習生の発言でさまざまな展開をしていた。

以上が、とあるグループのディスカッションの内容になります。本日の講義の冒頭に、青木先生は「無駄な実習?時間はありません。ダメだと思ったことにも必ず価値があります。実習の有無や大変さなどの背景を問わず、(ディスカッションに)参加している人全員の意見に価値があるため、積極的に参加してほしい」とおっしゃっていました。

奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】感染症の影響により、実習が延期になった学生もいます。しかし、今回のディスカッションでは実習を終えた人の直接の声が聞ける貴重な時間であり、実習を終えた人にとっても、さまざまな角度から自分の実習を振り返る時間になると思います。
保育所実習報告会に向けて、全員で力を合わせて頑張っていきましょう!

記事担当:島貫莉花子、末永あかり