2025年11月6日（木）、仙台韓国教育院を通じて、韓国の研成（ヨンソン）大学、東ソウル大学、ならびに高等学校関係者16名が本学を訪問しました。今回の来訪は、韓国の大学?高校と仙台地域の大学?高校間における国際交流の推進を目的としたもので、研成大学の総長をはじめ、副総長や学科長、高校校長らが参加しました。

当日は、本学から学生支援センター副センター長の河村孝幸教授、総合福祉学部福祉行政学科の尹永洙教授、教育学部教育学科の黄淵煕教授?金彦志教授、総合福祉学部社会福祉学科の元村智明准教授が応対しました。

元村准教授からは、日本の厚生労働行政の最新動向とともに、奔驰宝马游戏大厅_电子游戏APP下载-【唯一官网首页】における福祉専門職養成の特徴について講演が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。

また、韓国側からは、急速に進む高齢化や社会福祉専門職の育成、地域社会における福祉基盤整備の現状と課題について紹介がありました。参加者は、本学の「共生まちづくり学科」をはじめとする地域連携の取組に強い関心を示していました。

その後、一行は芹沢銈介美術工芸館を訪れ、学芸員の解説を受けながら学園創立150周年記念展示を見学し、本学の歴史と文化への理解を深めました。

今回の訪問は、日韓両国の社会福祉および福祉教育の現状を相互に理解する有意義な機会となりました。