2024/08/27 国際交流 せんだんの杜 せんだんの里 認知症介護研究?研修仙台センター 社会福祉学科 リハビリテーション学科 産業福祉マネジメント学科
昨年協定を締結した中国?国立燕山大学一行が本学を訪問しました
8月6日から8日まで中国?河北省秦皇島にある本学協定校の燕山大学(Yan Shan University)の教員3名が本学を訪問しました。昨年6月、両大学学長のもと協定締結を行いましたが、今回初めて燕山大学ご一行が本学を訪れ、千葉学長との面談、社会福祉学科およびリハビリテーション学科教員との協議、さらに本学関連施設の視察を行い、今後両大学の学生および教職員の交流の推進の強化を目指すことで一致しました。
両大学間の協議においては、燕山大学から張 寧(チョウ ネイ)社会福祉人材育成センター責任者、董 佳佳(ドン ジャジャ)外国語学院日本語学科准教授、王 大宝(オウ ダイホウ)外国語学院日本語学科講師が出席し、6-7日の社会福祉学科との協議では田中尚学科長が「本学の社会福祉の人材育成」、二渡努准教授から「日本における介護?福祉人材の育成と研修制度」、石附敬准教授からは「高齢者の地域生活を支える体制」についてそれぞれ発表があり、燕山大学からは張 寧教授が代表して燕山大学の「福祉人材育成センター」や新しく創設された「福祉産業技術研究院」について紹介がありました。続いて、高橋誠一教授(産業福祉マネジメント学科)も加わり、高齢者介護を中心に活発な意見交換が行われました。
8日にウェルコム21で行われたリハビリテーション学科との協議では、佐藤善久教授の「高齢者支援におけるリハビリテーション技術と知識」、伊藤明海准教授による「集中支援チームでの作業療法の関わりの事例紹介」の発表があり、実際に最先端の福祉用具?自助具の活用の仕方や介助技術などを体験する貴重な機会となりました。
また一行は本学の関連施設である「せんだんの杜」、「せんだんの里」、「認知症介護研究?研修仙台センター」を訪問し、社会福祉人材の育成と教育について、現場の先生方や施設関係者の方々と意見を交わしました。
今回の訪問により、国を超えた相互理解と両大学の発展を期する有意義な交流ができ、今後高齢者福祉、介護、リハビリテーションの分野を中心に両大学の連携が一層強化されることが期待されます。
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