2024/06/27 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【実学臨床教育Ⅰ】 百聞は一見に如かず -Part 3-
6/26 「実学臨床教育Ⅰ」を受講している1年生(124名)の約半数の学生が『福祉施設の理解』の一環として大学の関連施設の見学に行きました。
今回から2施設目の見学となるため1回目とは違う施設に行きました。
(【実学臨床教育Ⅰ】百聞は一見に如かず-Part1.2-参照)
5/8の授業「関連施設の理解:施設見学事前指導(1)」では、前もって大学の関連施設の方から各施設の特徴や紹介の資料を作成していただき、その資料を基に教員が各施設の説明を行いました。
それを受けて学生は見学希望施設を選択し、ひとり2施設に見学に行きます。
見学は、5/29、6/12、6/26、7/10(各回3施設)5限目の授業時間内に大学バス3台で行きます。
施設見学にあたっては、感染防止対策のため見学日の一週間前から「健康チェック表」を記入し体調管理を意識し、当日引率教員に提出し見学可否の判断を受けます。また、見学の際はマスクを着用します。
6/26は、社会福祉法人東北福祉会せんだんの杜、せんだんの里、医療法人社団せんだんの丘に伺いました。
事前に学生から「健康チェック」に際し体調不良の相談の電話がありましたが、高齢者施設への集団での訪問ですので、見学は見送る判断となりました。
今回から2施設目の見学となります。1回目の見学での経験をもとに、見たいところ、知りたいこと、聞きたいことが具体的になっているはずです。
せんだんの杜
2グループに分かれ、少人数で職員の方からの説明を聞きながら見学をしました。せんだんの杜は同じ敷地内でいくつかの事業を行っているので、外観から地域の中の施設であることを学びます。お迎えの時間帯の保育園や遊ぶ園児の様子も見ることができました。建物の中では主に特別養護老人ホーム(リベラ荘)、ケアハウス(フェリコ館)の見学をしながら、入所の要件や生活している利用者様の様子の違いなども含めてお話を聞きました。
せんだんの里
せんだんの里では感染予防対策のため、施設専用の「健康チェックシート」の提出と、施設から配布されたサージカルマスクの着用が求められます。
見学は2グループに分かれ、①グループホームと②せんだんの里内を前後半で場所を交換し見学しました。グループホームはまるで一軒家のご家庭の環境に近い形の施設で、その中での共同生活の様子を少人数で見学しました。せんだんの里内は特別養護老人ホームのユニットなど居室や共有スペース、デイサービスエリアなども見学しました。
見学は2グループに分かれ、①グループホームと②せんだんの里内を前後半で場所を交換し見学しました。グループホームはまるで一軒家のご家庭の環境に近い形の施設で、その中での共同生活の様子を少人数で見学しました。せんだんの里内は特別養護老人ホームのユニットなど居室や共有スペース、デイサービスエリアなども見学しました。
せんだんの丘
大学関連施設で唯一の介護老人保健施設です。
3グループに分かれ、一般棟、認知症専門棟、通所リハビリスペースの見学をしました。在宅復帰を目指した施設での過ごし方、通所リハビリの利用など、せんだんの丘が目指す介護老人保健施設としての地域での役割のお話も聞くことができました。
3グループに分かれ、一般棟、認知症専門棟、通所リハビリスペースの見学をしました。在宅復帰を目指した施設での過ごし方、通所リハビリの利用など、せんだんの丘が目指す介護老人保健施設としての地域での役割のお話も聞くことができました。