2024/11/12 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科
【大学関連施設との連携による実学臨床教育プログラム】実学臨床教育Ⅱ(2年生)『体験実習』事後指導 / 第3回「実学臨床教育実習施設連絡会」を行いました
実学臨床教育Ⅱ(2年生)では、夏季休業中に大学関連福祉施設に1人3日間の『体験実習』に行きましたが、各施設の担当者による事後指導が行われました。
また、11月7日 大学関連4施設と今年度3回目の「実学臨床教育実習施設連絡会」を行いました。
実学臨床教育とは
「本学の建学の精神である「行学一如」の理念を基礎として、社会福祉等に関する幅広い知識?視点を有し、実践力?理論化する力に富んだ人材を育成する」授業科目です。福祉を「理論(大学での講義)」と「実践(施設等での活動)」を通じて、学生自身が『自分』で、『他者』から学ぶ授業です。実学臨床教育Ⅰ~Ⅳは、4年間を通し積み上げていく授業内容になっています。特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは、本学関連4施設と連携して授業を進めていきます。
実学臨床教育Ⅱ 2年生『体験実習』事後指導
10月9日 グループワークで実習を振り返る
実学臨床教育Ⅱを受講している2年生20名が、夏季休業中の7月29日から8月3日の間で3日間、または9月10日から9月19日の間で3日間、大学の関連福祉施設4施設で希望施設に分かれて現場体験実習を行いました。
後期1回目の授業では、施設ごとに振り返りのグループワークを行いました。実習中に作成した「体験実習記録」を各自見返しながら、実習を終えた今だからこそ出てきた感想や実習中には聞けなかった疑問を出し合いました。
グループワークを終えてから、各施設で出された疑問点を代表者が発表し、施設担当者へ質問する視点について共有しました。
オンラインでの実習施設担当者による事後指導
大学関連法人の実習施設の実学担当者による事後指導がオンラインで行われました。
10月23日はせんだんの杜?せんだんの丘、10月30日はせんだんの里?せんだんの館がそれぞれ教室に分かれて、ディスカッションを行いました。
学生の「体験実習記録」を実習担当者も共有し、学生の実習中体験した内容の報告や質問から施設理解?利用者理解?支援の実際の理解に繋がるように振り返りました。
学生からは特に利用者様とのコミュニケーション場面において「こういう場合はどのようにすればよかったのか」、「職員さんならどのようにするのか」など、現場での体験をしたからこそ出てきた具体的な支援の方法や普段から心がけていることなどの質問が多く出ました。コミュニケーションや支援は一様ではなく答えがないものだからこそ、実習担当の方も「自分は」「自分だったら」「そういう場合は」ととても熱心に学生と一緒に考えてくださり、最善の支援をチームで導き出すという作業の体験ができました。これが実学臨床教育の「体験実習」だからできることなのです。
10月23日はせんだんの杜?せんだんの丘、10月30日はせんだんの里?せんだんの館がそれぞれ教室に分かれて、ディスカッションを行いました。
学生の「体験実習記録」を実習担当者も共有し、学生の実習中体験した内容の報告や質問から施設理解?利用者理解?支援の実際の理解に繋がるように振り返りました。
学生からは特に利用者様とのコミュニケーション場面において「こういう場合はどのようにすればよかったのか」、「職員さんならどのようにするのか」など、現場での体験をしたからこそ出てきた具体的な支援の方法や普段から心がけていることなどの質問が多く出ました。コミュニケーションや支援は一様ではなく答えがないものだからこそ、実習担当の方も「自分は」「自分だったら」「そういう場合は」ととても熱心に学生と一緒に考えてくださり、最善の支援をチームで導き出すという作業の体験ができました。これが実学臨床教育の「体験実習」だからできることなのです。
2024年度 第3回 実学臨床教育実習施設連絡会
11月7日 今年第3回目の会議を行いました。会議には、各施設の総合施設長や実学臨床教育の担当者にご参加いただきました。
今回は、実学臨床教育Ⅰ(1年生)で施設の職員の方をお招きして行った「パネルディスカッション」について学生のコメント用紙の写しを見ていただいたり、実学臨床教育Ⅱ(2年生)の「体験実習」についての感想や事後指導を終えての講評、学生の実習中の様子や質問内容から見える学生像など、今後の課題などをざっくばらんにお話いただきました。
また、来年度の実学臨床教育Ⅰ?Ⅱの連携授業内容や連携回数?時期など、ご協力いただける可能性について具体的に各施設から出していただき、今後教員側で授業計画(詳細)を立案します。次回の「実学臨床教育実習施設連絡会」で授業計画案を提示し、会議の中で検討を重ね来年度の実学臨床教育の連携について確認していきます。
今回は、実学臨床教育Ⅰ(1年生)で施設の職員の方をお招きして行った「パネルディスカッション」について学生のコメント用紙の写しを見ていただいたり、実学臨床教育Ⅱ(2年生)の「体験実習」についての感想や事後指導を終えての講評、学生の実習中の様子や質問内容から見える学生像など、今後の課題などをざっくばらんにお話いただきました。
また、来年度の実学臨床教育Ⅰ?Ⅱの連携授業内容や連携回数?時期など、ご協力いただける可能性について具体的に各施設から出していただき、今後教員側で授業計画(詳細)を立案します。次回の「実学臨床教育実習施設連絡会」で授業計画案を提示し、会議の中で検討を重ね来年度の実学臨床教育の連携について確認していきます。
今後の授業の中での関連施設との連携
実学臨床教育Ⅰでは、現在施設見学やこれまでの学びの成果をグループごとにまとめた「ポスターづくり」を行っており、出来上がったものは各施設の方々にも見ていただきます。
実学臨床教育Ⅱでは、今回の事後指導を受けて、体験実習での学びについて各施設でテーマを決めてまとめ、12月に報告会を行い学びを深めます。その報告会には、各施設の担当職員の方々にもご参加いただき、講評をお願いします。(実学臨床教育Ⅰを受講している1年生にも参加してもらう予定です。)
また、すでに福祉フィールドワークを行っている実学臨床教育Ⅲ(3年生)及び実学臨床教育Ⅳ(4年生)も、12月に3年生は研究構想発表会、4年生は研究報告会を行いますが、毎年発表会?報告会にも施設職員の方々にご参加いただいています。今年は実践先として関連施設を選びフィールドワークを行っている学生が複数います。(実学臨床教育Ⅰ?Ⅱ受講学生も自由参加します。)
実学臨床教育Ⅱでは、今回の事後指導を受けて、体験実習での学びについて各施設でテーマを決めてまとめ、12月に報告会を行い学びを深めます。その報告会には、各施設の担当職員の方々にもご参加いただき、講評をお願いします。(実学臨床教育Ⅰを受講している1年生にも参加してもらう予定です。)
また、すでに福祉フィールドワークを行っている実学臨床教育Ⅲ(3年生)及び実学臨床教育Ⅳ(4年生)も、12月に3年生は研究構想発表会、4年生は研究報告会を行いますが、毎年発表会?報告会にも施設職員の方々にご参加いただいています。今年は実践先として関連施設を選びフィールドワークを行っている学生が複数います。(実学臨床教育Ⅰ?Ⅱ受講学生も自由参加します。)