本学教育学科4年の阿部裕人さんの活躍が、12月8日（月）の河北新報朝刊に掲載されました。阿部さんが働くスターバックス仙台パルコ店（仙台市青葉区）では、阿部さんの提案で、聴覚障害のある人とない人が手話で交流するイベント「手話カフェ」を毎月開催しているという内容です。

「手話カフェ」は2024年9月に始まり、先月の11月10日（月）に15回目を開催。23年11月から働いている阿部さんは、ろう者の第一言語である手話でコーヒーの魅力を知ることができる場をつくりたいという思いがあったそうで、このような機会を通して、障害の有無に関係なく働ける社会になることを望んでいます。この取り組みによって誰もが働きやすい環境づくりにつながり、共生社会の実現に向けての一歩になることが期待されます。