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2025/12/26 実学臨床教育推進室 社会福祉学科 福祉心理学科 福祉行政学科

【実学臨床教育プログラム】今年の集大成-その2-:3年生が『研究構想発表会』、4年生が『研究報告会』を行いました

12月24日(水)、実学臨床教育プログラムを受講している3年生が1年間の取組みから得た今後の研究テーマを発表する「実学臨床教育研究構想発表会」、4年生が4年間の学びの集大成を報告する「実学臨床教育研究報告会」を開催しました。
実学臨床教育Ⅰを履修している1年生、Ⅱを履修している2年生の参加希望学生、4年生の福祉フィールドワーク先ご担当者、本学リエゾンゼミ担当教員など多くの方にご参加いただきました。

4年生:実学臨床教育研究報告会(12月24日 9時開始)

一人ひとり研究成果を報告しました
実学臨床教育Ⅳを受講している4年生は、1年生のときから4年間かけて学びを積み重ねていく実学臨床教育プログラムを受けてきました。大学の関連法人施設の見学、三日間の体験実習、自分の関心のある分野での福祉フィールドワークを行い、今年度は自分の探究課題の解決に向けて実践研究活動に取組んできました。先行研究、研究方法?サイクルの確立、実践記録の整理、調査?分析、そして考察、結論と導きだし、「実学臨床教育研究論文」を完成させました。その論文の研究要旨を作成し、それに基づいたパワーポイントを作成し今回の研究報告へと漕ぎつけました。
今年度は6名が実学臨床教育を修了します。報告会では緊張の中にも堂々とそれぞれ研究結果を報告することができました。今年は、報告会に実践先の方が会場までお越しくださったり、オンラインで参加してくださり、対象実学生の報告の後、感想?講評をいただきました。また、大島巌副学長を始め、リエゾンゼミの担当教員も所属学生の発表の時間帯に聞きに来てくださり、大学4年間の学びとしての成果に称賛のお言葉をいただきました。論文を書き上げるのは大変な事だったと思いますが、多くの皆様から頂戴したお言葉に、4年間の達成感を得る事ができたようです。
2年生?3年生は、福祉フィールドワーク(実践活動)から考察?結論までの道筋を知り、実践研究の在り方や取組み方を学ぶことができました。
4年間の学びの積み重ねを知ることができるのも学年を超えた学び合いができる実学臨床教育プログラムならではです。
真剣に報告に聴き入る参加者
実践研究結果を丁寧に報告する4年生
せんだんの杜遊杜家 南城幸子氏よりご講評
実践先の方を目の前にし緊張の中報告する4年生
仙台市社会福祉協議会 大日向楓氏よりご講評
研究テーマに関心を寄せて感想を述べる3年生
オンラインでご参加のNPO法人クローバーの会@やまがた 片桐滉斗氏よりご講評
オンラインでご参加の仙台つどいの家 山口収氏よりご講評
オンラインでご参加のNPO法人ほっぷの森 安斎純子氏よりご講評
他の学生の発表から学びを深める4年生
ゼミ担当の立場から講評する社会福祉学科鈴田泰子先生
4年生に向けて講評を述べる大島巌副学長

3年生:実学臨床教育研究構想発表会(12月24日 11時開始)

初めてのポスター発表会に臨む3年生
 実学臨床教育Ⅲを受講している3年生11名は、前期自分の探究課題(研究テーマ)と実際にフィールドワーク(実践活動)をするに適している実践先を教員と相談しながら検討し、各自実践先が決定次第フィールドワークに取組んできました。
フィールドワーク先で見学や一緒に活動するという実践を重ねる中で現場の理解を深めながらも、「もっと知りたい」「やってみたい」「確かめたい」「なぜだろう」と思うことを浮き彫りにする作業を行い、次年度に向けた研究テーマや研究の進め方を考えてきました。
「研究構想発表会」に向けて発表用ポスターを作成し、分かりやすく伝えるための練習をしてきました。
発表会は4年生の報告会の後に行ったため、3年生だけではなく、1?2年生、先輩の4年生も参加したため発表の際は緊張感も増したようですが、実践活動について感想を言い合う姿も見られ、お互いの研究テーマや活動内容を知り学びあうことができ充実した時間となりました。福祉フィールドワーク先が多岐にわたるため、特に1?2年生は初めて触れる福祉現場や用語に新しい発見と、もっと知りたいという探求意欲が芽生えたようです。
福祉フィールドワーク先の関連法人施設のご担当者も参加し、現場の実際と今後の研究に向けて助言をいただきました。
社会福祉学科の実学臨床教育Ⅰの担当教員からも講評?助言をたくさんいただきました。
それぞれが見つけた研究の種を共有し、新しい視点を加えて、1年生から4年生までがそれぞれのフェーズで福祉を考え学び合うことができました。
会場参加者
ポスター発表に臨む3年生も真剣そのもの
3年生の発表に感想を述べる4年生
多くの人に見つめられながらの発表
せんだんの里寺内淳氏、せんだんの館矢島悠起子氏より講評?助言をいただきました
3年生全体の取組みの講評をする社会福祉学科 似内寛先生
今後の研究に向けて助言を述べる社会福祉学科 大石剛史先生
全体を通しての講評を述べる社会福祉学科 髙橋誠一先生
全ての報告?発表を終え、閉会の挨拶をする4年生
実学臨床教育推進室室長(社会福祉学科学科長)竹之内章代先生から労いの言葉

実学臨床教育とは

「本学の建学の精神である「行学一如」の理念を基礎として、社会福祉等に関する幅広い知識?視点を有し、実践力?理論化する力に富んだ人材を育成する」授業科目です。福祉を「理論(大学での講義)」と「実践(施設等での活動)」を通じて、学生自身が『自分』で、『他者』から学ぶ授業です。実学臨床教育Ⅰ~Ⅳは、4年間を通し積み上げていく授業内容になっています。特に実学臨床教育Ⅰ?Ⅱは、本学関連4施設と連携して授業を進めていきます。